『若草を濡らす少女たち』
第六話 福沢由紀子の巻(第二部)
    第二章 忌まわしい夢の後で    

第二章 忌まわしい夢の後で

 由紀子はこの夜もあの夢を見た。
 心地よい暖かさに包まれ、由紀子はセーラー服姿で森の中を歩いていた。しかし由紀子は不安な気持ちに襲われていた。もう何度もこの夢を見て、これから何が起こるのか分かっているからだ。
 果たしてそれは的中した。突然由紀子の前に黒いものが立ちはだかった。それは顔にプロレスラーのような黒い覆面をした男だった。
 「キャーッ!」
 由紀子は森の中を必死に走って逃げた。しかし思うように足が動かず、あっという間に追いつかれ地面に押し倒されてしまった。
 「イヤァーッ!」
 由紀子は髪を振り乱し、手足を狂ったようにばたつかせて抵抗した。
 しかし男はそれをものともせず、由紀子を凄い力で抑え付けた。そしてセーラー服の胸元に手をかけ、一気に引き裂いた。
 厚地のはずのセーラー服が、何故かまるで紙のように引き裂かれ、透き通るように白く量感のある乳房があらわになった。
 「いやっ!お願い、やめてぇっ!」
 男は由紀子の乳房にむしゃぶりつき、その豊かな膨らみを押し潰さんばかりに揉みしだく。
 「ああっ...い、いやっ...」
 しかし乳首を舌で転がすように舐め回されると甘美な感覚が体中に広がり、由紀子はしゃくり上げながらも息を荒げていた。
 そしてふと気が付くと、由紀子はいつの間にかスカートを脱がされ、パンティ一枚の姿にされていた。
 男がパンティの上から由紀子の恥ずかしい部分をまさぐってきた。尿意にも似た感覚が由紀子の下腹部に広がっていく。
 「ああっ...ダ、ダメッ...」
 しかし言葉とは逆に由紀子は腰を浮かせ、下腹部から全身に広がる甘美な感覚を貪ろうとしてしまっていた。
 花弁はネットリとした愛液を溢れさせ、純白のパンティに大きな染みを作っている。
 男の手がついにパンティを脱がせにかかる。
 「あっ、い、いやっ!」
 由紀子は脱がされまいと手を伸ばそうとした。しかしまるで金縛りにでもあったように手が動かない。それどころか腰を浮かせて男がパンティを脱がすのを助けてしまった。
 何故、どうして...
 由紀子は自分の意思と関係なく身体が動いてしまった事に動揺した。
 男が由紀子の脚を開き、中心部に顔を埋めてきた。
 「いやぁっ、見ないでぇっ!」
 既ににパンティの上から執拗に愛撫され、秘園はおびただしく濡れている。その部分を見られていると思うと、恥ずかしさに顔が熱くなった。
 男の舌が秘裂をこじ開け、肉唇からクリトリスへ一気に舐め上げる。
 「アッ!」
 固くしこり敏感になっている肉芽に、熱い舌がゾリッと当たる。ビリッと言う甘い電流が走り抜け、秘奥から新たな粘液が溢れて来る。
 「ああっ...はうっ...ああう...」
 男の舌が、執拗に由紀子の濡れそぼった花弁を舐めしゃぶる。由紀子は恥じらいつつも、もっと舐めてとばかりに腰を突き上げてしまっていた。
 そしてついに、男が由紀子の股間に腰を割り込ませて来た。花裂に当たる固い物の感触に、由紀子は我に返った。
 「い、いやっ、お願い、それだけは許してっ!」
 しかし男は構わず腰を突き出した。固いものが花肉をこじ開け、中に入って来た。
 「イヤァーッ!!」

 由紀子は自分の叫び声で目を覚ました。
 「また.....同じ夢」
 由紀子は息を荒げながら起き上がった。いつもあの場面まで来ないと、夢から覚められないのだ。
 喉がカラカラに乾いていた。全身にはビッショリと汗をかき、パジャマが水を含んだように湿っている。
 ふと由紀子は股間に熱いものを感じ、ハッとなった。おそるおそるパンティの中に手を入れ秘園をまさぐると、指先にヌルヌルしたものが感じられた。
 手を出して指先を付けたり開いたりすると、粘液が糸を引いて薄暗さの中で怪しい光を放っている。
 私はやっぱりレイプされたがっているの?.....。
 由紀子は自分を嫌悪し、暗い気持ちになった。
 気をとり直して汚れたパンティを脱ぎ、新しい物に穿き代えた。そして喉の渇きを癒すため、ジュースを飲みに下の台所へ降りた。
 「アッ!こ、これ.....」
 由紀子は思わず叫んでいた。
 冷蔵庫の中に、一本サラミソーセージが入っていたのだ。父の晩酌のおつまみなのだろうが、由紀子にとってそれは男性のペニス以外の何物にも見えなかった。
 その時、由紀子の中で懸命に抑えていたものが、プッツリと切れた気がした。
 台所に走った由紀子はお湯を沸かし、洗面器に注いだ。そしてサラミソーセージをその中に入れて温める。そしてそれを持って自分の部屋に戻り、全裸になる。
 ベッドに寝転び脚を開くと、暖めたサラミソーセージをまだ花汁で潤んでいる恥裂に当てがった。
 由紀子は大きく深呼吸した。可憐な秘裂に当てたサラミソーセージが、お湯で暖めたせいで本当のペニスのように感じられる。
 先端を膣口へゆっくりと挿入していく。
 「あっ...!」
 ピリッとした軽い痛みが走り由紀子は手を止めた。
 一度男を迎え入れたといっても、まだ十分に路の付いていない幼い肉路は、そう簡単に肉棒の侵入を許さなかった。
 由紀子は一瞬迷ったが、息を詰め目を閉じると、思い切りサラミソーセージを花肉の奥へ突き入れた。
 「あうっ、い、痛ッ!」
 由紀子は刃物を突き刺されたような鋭い痛みを感じた。しかし肉棒が子宮の入口まで届いた感触があった。
 由紀子は痛みを堪え、その肉棒を動かし始めた。
「ああっ、い、いやっ...許してエッ、あうっ」
 レイプされている自分の姿が脳裏にハッキリと蘇った。幼い肉路を赤黒い剛直で荒々しく貫かれ、乳房を揉みしだかれている自分の姿、ソーセージを使っているせいもあってか由紀子は今自分が本当にレイプされているのではと錯覚しそうになった。
 「いやっ、痛いっ!...やめてェッ」
 そう叫びながらも由紀子は手の動きを止めなかった。サラミソーセージを激しく花裂の中へ出し入れし、もう片方の手で身体中をめちゃくちゃに撫で回す。
 「ああっ...あああ...」
 ところが痛みを我慢しながらソーセージを動かしているうちに、痛みがだんだんと薄らいで来た。それどころか下半身に甘美な感覚が芽生え、それが徐々に全身に広がって来るのだ。
 「ああっ、い、いやっ!...なぜ、こ、こんな.....ああんっ!」
 全身に広がる愉悦に、由紀子は腰を突き上げわなないた。そして更に悦楽を貪るようにとピストンのピッチを上げていった。
 「アッ、アッ、アッ、......だめ、イ、イッちゃうっ、イクーッ!」
 由紀子は絶叫した。しなやかな身体がのけ反り、ピクピクと痙攣した。
 今まで経験した事がないほどの激しいアクメに達し、由紀子は死んだように動かなくなった。頭は完全に空白状態となり、思考力を失っていた。
 由紀子はそのまま眠りに落ちていった。それまでの痴態が嘘のような、普通の中学生の少女の寝顔だった。

 


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