『若草を濡らす少女たち』
第十話 西川まり子/野村良枝の巻
     第一章 新たな獲物・西川まり子   

第一章 新たな獲物・西川まり子

 時計の針は午後六時を少し回っていた。冬が近づいて来ると日没も早くなり、街灯が早くも点灯し街を夜の顔に変えている。
 桜ケ丘中学校校内もほとんどの部屋が明かりを消し、昼間の喧騒が嘘のように静まり返っている。暗闇に包まれて物音一つしない。幽霊が出てきてもおかしくない雰囲気だ。
 そんな中、理科室奥の準備室に一つだけ明かりがついていた。
 原田は二学期末のテストの採点のため、学校に残っていた。机に向かって黙々と赤のフェルトペンを動かし続ける。
 他の教師たちは今日テストが終わったばかりという事もあり、一時間位で採点を切り上げ帰っていった。
 答案用紙を家に持ち帰って採点するか、残った分は翌日に持ち越すといったところなのだが、原田はなるべく早く片付けてしまいたかった。
 「フゥーッ」
 原田は赤ペンを置いて胸のポケットから煙草の箱を取り出した。残りの用紙の束にちらっと目をやる。後百枚ほどであろう。
 煙草に火をつけ煙を吐き出す。先日廊下で見た二年E組の女子生徒、西川まり子の事が思い出された。
 西川まり子か.....。
 白のシャツと濃紺のブルマーに身を包んだまり子の姿を原田は思い浮かべた。
 原田はまり子に対して、再び行動を起こす事を決意していた。意志の強そうなキリッとした顔だち、シャツの胸元の愛らしい膨らみに、ブルマーに包まれた桃のように丸みを帯びたヒップ、そんなまり子の姿を思い浮かべていると股間の分身が熱くたぎり、ムクムクと頭をもたげて来る。
 最近は女子中学生もススんでおり、既にセックスを経験している子は珍しくなくな
ってきているが、原田はまり子も良枝と同じようにバージンだと睨んでいた。
 それにあの小麦色の肌、女の悦びを教え込んでやれば、野村に勝るとも劣らない極上の肉奴隷になるに違いない。
 ああいう子を素っ裸にひん剥いて、大切なバージンを踏みにじってやったらどんな気分だろう.....。
 原田はそんな妄想を抱き、下腹部をビンビンに突っ張らせていた。
 数ケ月前、ずっと目を付けていた同じ二年生の野村良枝をレイプし、その幼い肉体の味を堪能した時は、これで警察のやっかいになり教師を辞める事になっても思い残す事はないと思った。しかし今やその良枝を自分の情婦とし、思うがままの肉の奉仕をさせている。その実績が原田にすっかり自信をつけさせていた。
 一度やっちまったら何度やっても同じだしな。
 そんな開き直りのような気持ちも原田の中に生まれていた。
 「さて残りを片づけるか...。おっと、近いうちにたっぷりいい思いをさせてやるから、今のところは我慢しててくれよ」
 原田はズボンの中でいなないている自分の分身をなだめるようにポンポンと叩くと、再び机に向かい、ペンを走らせ始めた。

 期末テストの翌日から、桜ケ丘中学は午前中だけの短縮授業の期間に入っていた。
 三時過ぎに帰宅した原田を野村良枝が待っていた。夏用の半袖の白いセーラー服に濃紺のプリーツスカート、襟には赤いスカーフが結ばれセーラー服の白と絶妙のコントラストを描いている。一ヶ月ほど前、衣替えで桜ヶ丘中学の制服も夏服に変わっていた。
 やはり中学生は体育着と制服姿の時が一番魅力的だと原田は思う。
 地下のベッドルームに良枝を連れて行くと、原田は早速良枝に脱ぐように命じた。
 良枝は言われるままに、震える指でリボンを解き始めた。何回も原田に抱かれ、どうにもならない事は分かっているのだが、いざその段になると屈辱感と羞恥を抑えることが出来ない。
 セーラー服とスカートを脱ぎ捨て、ブラジャーとパンティだけの姿になった良枝の肢体は、すっかり見慣れたとはいうものの、まだまだ原田を刺激するのに十分だった。華奢でまだまだ幼さの残る体型だが、それでも原田にだいぶ性感を開発されたせいか、処女の時より乳房もいくらか大きくなった感じだし、身体つきも僅かながら女性らしい丸みを帯びて来たようだ。
 ブラジャーを外し、ソックスを脱ぐ。パンティ一枚になると良枝は慌てて両手で乳房を覆い隠し、身を縮こませる。頼りなげな肩、まだ熟し切らないウェストからヒップにかけての緩やかな曲線、そして少女らしい羞らいの仕草に原田の分身は早くもズボンの中で頭をもたげ始める。
 ああ、とうとうここまで堕ちてしまったんだわ。
 良枝の目から不意に涙がこぼれた。大切な処女を無残に踏みにじった男、それも自分の学校の教師の前で、自分から裸体をさらしていくことが情けなくて仕方がなかった。
 いいの...。どうせ汚れた身体なんだもの。そう自分に言い聞かせ、良枝は涙を拭うと、パンティを脱ぎにかかる。丸いヒップから白い布が滑り落ち、薄い影のような若草が顔を出す。
 顔から火の出るような恥ずかしさを堪え、良枝は足首からパンティを抜き取ると、一糸まとわぬ姿を原田の前にさらした。
 「相変わらずそそる身体つきだな、野村は」
 原田は待ちかねたという感じでズボンを脱ぎ始めた。
 やがて全裸になった原田は、そそり立つ肉塊を抱えて良枝に歩み寄った。黒光りしているグロテスクなそれを見て、良枝は慌てて目をそらせる。
 原田は良枝の腰を両手で抱き寄せ、いきなりキスを求めて来た。
 良枝が惨めさと羞恥に眉根に皺を寄せ、泣きそうな顔をする。原田はその顎をグイと持ち上げ、思いきり唇を重ねた。
 「うっ..うふぅっ.....」
 良枝は弱々しい抵抗を見せたが、ざらついた舌で口腔をこねくり回され、舌を弄ばれるとすぐに抵抗も弱まり、やがて鼻の奥から甘い吐息を漏らし始める。
 「あっ、いやっ」
 唾液をまぶし合う濃厚なキスにポーッとなっていた良枝を、原田は唐突にベッドに押し倒し、その上にのしかかった。
 「いやっ、せ、先生...や、優しくして下さい」
 原田は構わず青い果実のような胸の隆起をサワサワと撫でさすりながら、耳たぶや首筋そして肩へと舌を這わせていく。
 「あっ...ああん.....」
 良枝は切なげな吐息を漏らし、早くも身をよじらせる。
 原田は徐々に下へずり下がり、舌での愛撫を乳房へと移行させる。愛らしい乳首は早くも固くしこり、更なる愛撫を待ち望んでいるかのようだ。
 米粒のようなそれを口に含み、チロチロと舐め回す。そしてもう一方の乳房をやや力を込めて、円を描くようにこね回す。
 「あ、ああん...ダメェ.....」
 ねちっこい愛撫に良枝の性感が急速に蕩けていく。原田に言われた性感の素質が、度重なる愛戯を受けて急速に開花してきているとしか思えなかった。性器や乳房は勿論だが、耳たぶやうなじなどを舐められるとブルブルと震えてしまうほど感じてしまい、まるで全身が性感帯になってしまったようだ。
 乳房から腋下にかけての愛撫をたっぷりと施してから、原田は更に下方へ身体を移動させ、良枝の脚を開かせる。恥ずかしい部分へ顔を埋めると、ふっくらとした丘の上方を飾る春草がおののくように震えている。
 肉の扉を押し開くと、内側からネットリとした乳白色の液が溢れ出し、充血した花びらを伝ってトロトロと蟻の戸渡りへと流れ落ちていく。亀裂の上端には勃起した陰核が包皮からピンクの顔を覗かせている。
 グチョグチョになった果肉や肉芽を原田は舌で弄びながら、溢れ出る愛液の味を堪能する。甘い中に微かに酸味を感じるそれは、原田の舌を歓迎するかのようにこんこんと沸き出してくる。
 「あっ、ああっ.....」
 良枝は無意識のうちに腰を突き上げ、原田の舌を自分から求めてしまっていた。絶え間ない全身への愛撫に、良枝は悩ましく身を捩って喘ぎ泣き続ける。官能の激流が全身を走り続け、どうにかなってしまいそうだ。
 そんな良枝の身体を原田はしつこい位に指で、そして舌で愛撫し続ける。時にはろくな前戯も行わずに、いきなり挿入してくる時もあるのだ。それを考えると今日のそれは異様に長い。
 「ああっ...ね、ねえっ、先生、まだ.....」
 自分から催促するのは死ぬほど恥ずかしかったが、さすがに良枝も焦れてきていた。
 「ん、何の事だ」
 反応したものの花園を舌で愛撫していた原田は顔も上げずにその行為を続けている。
 またか、良枝は思った。
 時々原田は良枝が具体的な言葉でねだるまで、わざと挿入しないで焦らす事があった。そんな時良枝は顔から火の出るような恥ずかしさを堪えながら、その言葉を口にしなくてはならなかった。
 しかし今はそんなことを考えている場合ではなかった。全身を甘く痺れるような感覚が絶えず駆け巡り、下腹部は火のように火照り、甘く疼き続けている。一刻も早く貫いて貰わないと気が狂ってしまいそうだった。
 「せ、先生のチンポを良枝のオマンコにはめて下さいっ!」
 ひと思いに良枝はあられもない言葉を叫んだ。
 「ほほう、今日は馬鹿に素直なんだな。そんなにハメて欲しいのか」
 原田の言葉に良枝は息も絶え絶えに頷いた。
 「その素直さに免じてと言いたいが、今日はちょっと俺からも頼みがあるんだ。それを引き受けてくれるならすぐにでもハメてやるぞ」
 どうせまた何か変態的な事をさせろと言うのだろう。良枝は何だろうと思いながら原田の言葉を待った。
 「二年E組の西川まり子をレイプする事にした。お前にそれを手伝って欲しい」
 良枝は心臓が飛び出るかと思った程の衝撃を受けた。
 学校でまり子の事を訊かれた時からイヤな予感はしていた。それでも良枝は自分の思い過ごしであって欲しいとずっと思い続けてきた。
 しかしついに不安が現実になってしまっただけでなく、自分にそれを手伝えと言われるとは.....。
 「イヤ、絶対にイヤです!」
 良枝は思わず跳ね起きていた。
 「あたしは、もう...何をされてもいいです。だけど...だけどまり子ちゃんまでこんな事に巻き込むのは止めて下さい!」
 「じゃあ、ご褒美はお預けだ」
 原田は良枝をベッドにねじ伏せると、愛戯を再開する。下腹部にむしゃぶりつくように顔を埋め、クンニリングスを再開する。同時に舌で愛撫していた乳房へ手を伸ばし、こねるように揉みしだく。もちろんその頂点の突起への責めも忘れてはいない。
 「ダメェッ...あっ、あああ.....」
 再び押し寄せてくる痺れるような感覚に、良枝は息を荒げて喘ぎ続ける。
 秘めやかなピンクの溝はまさに洪水状態だった。乳白色のヌルヌルした花汁が蟻の門渡りから薄茶色の菊門を伝ってシーツまで濡らしている。
 「全くどこからこんなに溢れて来るんだ」
 原田はせせら笑って言った。しかし良枝は返事をする余裕すらないらしい。恥も外聞も捨て、浮かせた腰をくねらせ原田の舌を求めている。
 原田はピンク色に光る花びらを舌で丹念に舐め、唇で挟みつけ細かく震わせる。また時々膣口の入口へ舌をすぼめて差し込み、肉襞を愛撫する。
 花裂の上部ではピンクのクリトリスが充血し切って包皮から顔を出している。しかし今度は原田はそこには絶対触れようとしなかった。良枝が首を縦に振るまで肝心な部分は徹底的に避け、良枝を焦らすつもりだった。
 「ああっ、もう許してぇ.....」
 良枝の忍耐はもう限界に来ていた。耐えず押し寄せてくる蕩けそうな甘いさざなみ、とどめさえ刺してくれればすぐに頂上へ届く事が出来るのに、その一歩手前でずっとお預けを食わされ続ける辛さ。クリトリスがやるせないほど甘く疼き、花芯はマグマのように熱く火照っている。
 「お願いです!入れて下さい、もうダメェッ!」
 良枝は腰をくねらせて身悶えた。その声は哀願というより、もはや悲鳴に近かった。
 「フフッ、とうとう観念したか」
 原田は笑うと良枝の脚を大きく開き、その間に腰を割り込ませた。熱く猛り切った肉刀がグチョグチョになった花門に押し当てられる。
 「ああっ.....は、早く」
 良枝ははしたなくも腰を突き上げて催促する。
 「まだだ、返事を聞いてからだ。協力するんだな?」
 良枝は唇を噛み締めた。まり子には絶対こんなことを味わわせたくない。でももうこれ以上、この生殺しの状況に耐えることは出来ない。
 まり子ちゃん、ごめん、ごめんね.....。
 頬を一筋の涙が流れ落ちていく。良枝の頭が力なく縦に動いた。
 「よーし、良く承知してくれた。約束のご褒美だ、たっぷり味わえよ、そらっ!」
 勝利の笑みを浮かべた原田は、渾身の力を込めて良枝の陰裂を貫いた。
 「あああっ!」
 待ちかねた報酬に良枝が切羽詰まった叫び声を上げる。
 待ちに待たされ飢えきった媚肉は、まるで吸い込むように原田の剛直を受け入れた。内部の肉襞が待ってましたとばかりに絡みつき、膣路が貪るように締めつけて来る。
 「ああっ...い、いっちゃうっ」
 最初の一突きだけで良枝はめくるめくオーガズムの世界へ達していた。その後もピストンを続けながら同時に手でクリトリスを刺激する原田の強烈な責めに何度も頂点に達し、怒濤のような快感のうねりに押し流されていった。

 


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