『若草を濡らす少女たち』
第五話 野村良枝の巻(第二部)
     第三章 公衆便所で犯される恥辱   

第三章 公衆便所で犯される恥辱

 夜九時頃、良枝は友達に本を返して来ると言って家を出た。
 しかしそれは嘘で、本当は原田から呼び出しを受けていたのだ。良枝は学校の近くの公園へ向かってトボトボと歩いていた。
 もうこの身体をどれくらい辱められただろう、歩きながら良枝はふと思った。
 原田は射精の時、良枝の中にいつも生で出していた。良枝は妊娠が心配で一度聞いた事があった。すると原田は、パイプカットという手術を受け精液に精子が混ざらないようになっているから、それは大丈夫だと言った。しかし妊娠の事もさることながら、子宮に精液が降りかかる時、いかにも自分の身体が汚されていくような感じがするのだ。最も今ではその感覚が忘れられなくなってしまったのだが.....。
 それにこの前は、とうとうお尻の穴まで.....。
 良枝は暗く沈みそうになる気持ちを取り直して歩みを進めた。
 公園に着くと、赤いプレリュードがハザードランプを点滅させて止まっている。原田の車だ。
 良枝は窓ガラスをノックした。
 「おう来たか」
 原田が車から出てきた。
 今日はどんな事をされるのだろう。良枝は蛇に睨まれた蛙のように恐怖に震え、立ちすくんだ。
 「余り遅くなるとお前の親も怪しむだろう。時間がないから早速始めるぞ」
 原田は良枝を抱き寄せると公園の中へ入った。
 「さぁここだ」
 原田が指差したのは公衆便所の男子トイレだった。
 「こ、こんな所で.....。」
 良枝は絶句した。
 「こういう所も刺激があっていいもんだぞ」
 勝手な事を言いながら、原田は躊躇する良枝を個室の中へ押し込んだ。
 アンモニアのすえた臭いが、良枝の鼻を突く。壁には卑猥な落書きがあちこちに書かれており、便器の淵には茶色い汚物が所々こびり付いている。
 いくら何でもこんな所で犯されるなんて.....。
 惨めさと悔しさに良枝は泣きそうになるのを懸命に堪えた。
 「壁に手を付いて、お尻をこっちへ突き出せ」
 原田の命令を受け、良枝は言われるままに恥ずかしいポーズを取る。
 「今日は単刀直入にいくぞ」
 原田は言うと、いきなり良枝のスカートに手を滑り込ませ、レモンイエローのパンティを引きずり降ろす。そしてすぐに愛らしい花びらを擦り始める。
 「うっ...あ...」
 良枝は呷いた。
 「先生.....もっと優しくして.....あっ」
 いたわりも何もない粗雑な愛撫に良枝が抗議する。しかし、そんな荒っぽい前戯にすら良枝の身体は反応し始めてしまう。花弁からは蜜液が溢れ出し、甘美な電流が身体中に広がり始める。
 「あっ...あうっ.....」
 「ほれ見ろ、口じゃどんな事を言っても、もうお前はオマンコ擦られりゃ濡れる身体なんだよ」
 原田は言いながら良枝の中へ指を潜り込ませる。
 「そ、そんな.....あっ」
 「ほら聞こえるか、クチャクチャ言ってるぜ」
 原田が蜜壺の中で指を動かすと、溢れ出る愛液が淫媚な音を響かせる。
 気持ちの中では必死に抗うのだが、身体中に広がってくる甘美な感覚に抗し切れず、良枝は無意識のうちに腰をくねらせてしまう。
 「よし、もういいだろう」
 原田は剛直を濡れそぼった良枝の花裂へ当てがうと、その可憐な肉壷を一気に貫いた。 「ああっ!」
 脳天まで突き上げる強烈な衝撃に、良枝が悲鳴を上げる。
 原田はゆっくりと抽送を開始する。何度となく原田を迎え入れた良枝の媚肉は、処女だったころと比べるとまるで別物のように原田の分身を包み腟壁をうねらせる。
 「うん、良く締まるし、濡れ具合やヒダヒダの感触も申し分ない。やはりお前は俺の見込んだ通りだったぜ」
 「あんっ...いやっ、そんな.....ああっ!」
 原田の手が良枝のTシャツをたくし上げ、後ろから乳房を鷲掴みにして、荒々しく捏ね回す。
 「あっ、ダメェッ、ああんっ!」
 脳天まで突き上げる強烈な快美感、蕩けるような甘美な感覚の二重奏に、良枝は今や我を忘れ愉悦を貪るように原田の動きに合わせて腰をくねらせる。
 「ああっ、ダメェッ!.....い、イクゥッ!」
 めくるめく歓喜の嵐に襲われ、良枝は背筋を反らせブルブルとわなないた。
 「おおっ.....で、出るぞ」
 エクスタシーに達した良枝の膣肉のうねるような反応に、原田も耐え切れず良枝の奥へ白い奔流を迸らせた。
 「あっ...ああっ.....」
 絞り出すような声を上げ、良枝は子宮に打ち込まれる熱い樹液を受け止める。
 「そら、後始末が残ってるぞ」
 原田は肉刀を引き抜き、まだオーガズムの余韻に包まれている良枝をしゃがませ、愛液とザーメンにまみれたそれを唇に押し付ける。
 「いやっ...あうっ」
 抗う間もなく、良枝は粘液に濡れた肉棒を口の中に押し込まれてしまった。
 下腹部から何かが流れ出した感触があった。原田の放った精液だった。
 「ウッウッ.....ウウッ」
 良枝は肉棒に舌を絡めながら、惨めな自分の姿を思い、涙をポロポロ流し咽び泣いた。

 


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