『若草を濡らす少女たち』
第五話 野村良枝の巻(第二部)
     第二章 辱められる可憐な菊穴   

第二章 辱められる可憐な菊穴

 運動会翌日の月曜日、学校は振り替え休日で休みになっていた。
 前日と同じような雲一つない青空が広がっている。そんな爽やかな天気とは反対に、良枝は沈痛な面持ちでトボトボと歩いていた。
 良枝は原田に抱かれた昨日の事を思い出していた。良枝の中に放出した後も原田は離れようとせず、収縮しつつある分身をゆっくりと良枝の中で動かした。
 「せ、先生...もう終わったんでしょ、早く離れて下さい」
 射精した後も膣内でゆっくりと抽送を続ける原田のペニスの異様な感覚がたまらなく、良枝は訴えた。
 「まだだ、久し振りだからたっぷり可愛がってやるといったろう」
 原田はそう言って腰を動かし続けていた。すると萎えかけていた原田の肉刀が、また膨張してきたのだ。
 「そーら、また出来るようになったぞ」
 原田は勃起が硬度を取り戻すと、段々とピストンのスピードを上げていった。
 「ヌカ六とまではいかないが、三回くらいなら何て事ないぞ」
 「そ、そんな.....ああっ!」
 再び始まった激しい突きに、また身体の奥から甘く痺れるような感覚が沸き起こる。
 「ああっ...また.....イクゥッ!」
 その後も何回も絶頂へ突き上げられた良枝は、太腿を伝うほど愛液を溢れさせ襲い来る愉悦に身を委ねた。
 良枝はハッと我にかえった。淫媚な想像に刺激されて花園が潤みを帯び始めていた。
 いけない、せっかくパンティ履き替えて来たのに...。先生に何て言われるか。
 良枝は股間の始末をするため、慌てて近くの公衆便所へと駆け込んだ。

 原田の家に着いた良枝は、休む間もなくあの地下室へ連れていかれた。
 「さぁ、さっさと脱ぐんだ」
 原田は良枝を抱くのが待ち遠しくてならないという感じで良枝に命じた。
 良枝は俯きながら開襟シャツのボタンを外し、両腕を抜き取った。シャツが頭から抜けるとサラサラした髪が顔に乱れかかる。
 頭を振ってまとわりついた髪を払うと、ミニスカートのベルトを緩め、サイドのホックを外した。ジッパーを降ろすとスカートの縁を掴み、ゆっくりと引き下ろす。
 ブラジャーとパンティだけの姿になった良枝はベッドに横たわり、恥ずかしさと不安に身体を震わせながら原田を待ち受けていた。
 原田はトランクス一枚の姿になるとベッドに上がり、良枝に被さった。顔を近づけると良枝の甘い息づかいが感じられる。
 原田の唇が、良枝のそれに重ねられる。
 「うっ...」
 良枝は眉をひそめ、呻き声を漏らした。
 クネクネと軟体動物のように、原田の舌が良枝の唇をこじ開け、入り込んで来る。
 良枝は嫌悪感に耐えながらも、自らも舌を絡ませていく。
 良枝の甘い唾液の味を楽しみながら、原田は良枝のブラジャーをたくし上げ、青い果実のような胸の膨らみをさすり始める。
 「んっ.....うふぅっ...」
 塞がれている唇の隙間から、良枝の甘いため息が漏れる。
 原田は唇を離し、首筋を舌で這い降りていく。
 「ああっ.....」
 良枝は羞恥に喘ぎ、身体を捩らせる。
原田は良枝の乳首を転がすように舐め回しながら、ひとしきり内腿を撫でさすると手を早くもパンティの中へ滑り込ませる。
 秘園をまさぐると、既にそこは粘っこい愛蜜を溢れさせていた。指にヌルヌルとした感触が伝わって来る。
 「あっ...ああっ.....」
 指を恥裂に挿入し上下左右に動かすと、そこはクチャッ、ピチャッと淫らな音を響かせて、秘所のぬめり具合を知らせてくる。
 花園を責めていた指が去り、原田が離れるのを感じた良枝はうっすらと目を開けた。
 「キャッ!」
 良枝は思わず叫び、顔を背けた。原田が顔前に跨がり、勃起した怒張をぶらつかせていたのだ。
 「随分なご挨拶だな。お前がいつも喰わえ込んでヒイヒイヨガってる物じゃないか」
 「で、でも.....」
 良枝は口ごもった。勃起したペニスをこんな間近で見たのは初めてだった。
 良枝の手首くらいの太さはあろうかという肉棒は赤黒く光り、青い血管の筋が浮き上がっているのが見える。見るからにグロテスクで、まるで蛇に睨まれているような気がしてくる。
 「ほれ、早く喰わえないか」
 「ええっ!」
 「今まで俺はお前のオマンコを散々舐めていい気持ちにさせてやったんだ。お返しをするのは当然だろう」
 原田にされるまではクンニリングスでさえ知らなかった良枝だ。ましてフェラチオなどとても受け入れられるものではない。
 「い、嫌です、そんな事.....」
 良枝は顔を背け、原田の要求を拒んだ。
 「まだ分らんようだな、仕方がない」
 原田はいきなり良枝の鼻を摘んだ。息が出来ない苦しさに良枝が口を開けると、原田はそこへ無理矢理剛直を押し込んだ。
 「ううっ、うぐぅっ.....」
 良枝は口を肉棒で塞がれ、苦しそうな声を上げた。
 アンモニアのツーンとくる臭いが口の中に広がってくる。何故自分がこんな目に合わなくてはならないのだろう、悔しさと不潔感に良枝の目からポロポロと涙が零れ落ちた。
「ほれ、ただ喰わえてないでしゃぶらないか」
 吐きそうになる嫌悪感を堪え、良枝はおずおずと原田の欲望に舌を絡ませた。
 自分の手首くらいあるものが口に入っているのだ、鼻が自由にされたとはいえ、息は苦しいし顎が疲れて外れそうなくらいだ。口が閉じられず溢れ出た唾液が顎を伝い、喉へ流れて落ちていく。
 初めてのフェラチオだから仕方ないが、舌の動かし方などはぎこちなく、お世辞にもうまいと言えるものではなかった。しかし原田にはあの良枝が自分のものをしゃぶっているという事で十分だった。それにソープ嬢などの巧みなテクニックしか知らない原田にとっては、良枝の稚拙なそれは却って新鮮だった。
 「よし、もういいぞ」
 原田は良枝の口から肉棒を抜いた。口の中に出して、良枝にザーメンを飲ませるのも悪くはないが、今日は別の目的があるのだ。
 良枝は時々咳き込みながら苦しそうに息を荒げていた。長い間原田の太いペニスを喰わえさせられ、顎が痛くて堪らなかった。
 原田はベッドの横の冷蔵庫を開け、中から何かを取り出した。マヨネーズのチューブだった。
 「野村、これで何をするか分かるか」
 「.....」
 良枝は今度は何が始まるのかという目で原田を見た。
 「いいか、女は男を喜ばせる穴を三つ持っている。一つは無論オマンコ、もうひとつはおまえに今やらせたからわかるだろうが、口だ」
 「先生、ま、まさか.....」
 良枝の顔からサーッと血の気が引くのが分かった。今まで感じた事がないくらいの恐怖が背筋を走り抜け、全身が震えて来るのが自分でも分かった。後あんなものが入りそうな所といえば.....。
 「イヤ、イヤです!それだけは絶対にイヤッ!」
 「何が嫌なんだ、言ってみろ」
 良枝の悟ったものが正しい事を原田は分かっていたが、良枝の口からそれを言わせるため、わざとトボケて言った。
 「お、お尻の....穴なんでしょ、それだけはイヤです!」
 良枝はベッドの上で後ずさった。
 原田は強引に良枝の身体を押え込みにかかる。
「いや、いやっ!」
 良枝は必死になって抵抗し、襲いかかる原田の手を振り解いた。これほどの抵抗を見せたのは、処女を奪われた時以来なかったことだ。
 「きゃっ!」
 原田の問答無用の平手打ちが良枝の頬に炸裂した。
 「余り聞き分けのないことを言うと、あの写真を学校でばらまくことになるぞ」
 原田は良枝にオナニーを強要し、その痴態を写真に納めていた。そのために良枝は原田に要求されるがままに肉の奉仕を強いられている。もしあんな物を友達などに見られるくらいなら、良枝は死ぬ方がましだった。
 良枝は唇を噛み締め、原田を恨めしそうに見つめた。
 「何だ、その目は...。よぉし、分かった。今日はもう帰れ。その代わり明日教室にお前がオナッてアヘアへ言ってる写真を張り出してやるからな」
 原田は良枝から離れ、部屋を出ていこうとした。もちろん心の中では良枝が絶対にすがってくると計算していた。
 「待って、待って下さい!」
 案の定、良枝は出て行こうとする原田にしがみ付いてきた。
 「わ、私が...悪かったです」
 「ほう、反省したというのか」
 良枝は今にも泣き出しそうな顔でコックリと頷いた。
 計算通りに事が運び、原田は心の中でニンマリとした。原田自身それほどアナルに執着があるわけではない。しかし良枝を完全に自分の性奴にするためにも、一度だけはアナルを征服しておきたいのだ。
 「最初からそうやって素直になってりゃ俺も脅かしたりしなくて済むんだ。さぁ、始めるぞ」
 良枝も多少落ち着きを取り戻したようだ。原田は良枝を抱えあげるとベッドに運び、うつぶせにさせた。
 「膝を立ててお尻を突き出せ」
 良枝は言われるままに原田が言うとおりのポーズをとった。もう覚悟を決めるしかなかった。
 原田は桃を仕込んだような形の良い良枝の尻肉を開いた。薄茶色の菊門が口をすぼめておののくようなたたずまいを見せている。
 「少し路を付けといてやらんと、野村のここは上品過ぎて入れる時に苦労するからな」 原田は手にマヨネーズを一塊絞り出すと、すぼまった菊襞を中心に塗り付けていく。
 「あっ.....」
 ヒンヤリとした感触に良枝が呷き、身体を固くする。
 部屋の中にマヨネーズのツンとくる臭いがたちこめる。原田は指全体にマヨネーズを擦り込み、先端で固く口を閉じた蕾をこじ開け、ゆっくりと挿入していく。
 「うっ...い、いやっ」
 良枝は恐怖に身体をブルブル震わせ、しゃくり上げながらおぞましい感触に必死に耐えている。
 根本まで挿入された指が、今度はゆっくりとアヌスから引き抜かれる。その動作を何回か繰り返すうち、指がスムーズに往復するようになってきた。原田が指を抜くと無理矢理開かれた良枝の菊穴が、ポッカリと小さく口を開けていた。
 原田は勃起している分身にもマヨネーズを擦り込むと、良枝の菊襞に狙いを定めた。
 「ああっ...こ、怖いっ」
アヌスに固いものが当たるのを感じた良枝は、不安と恐怖にシーツを思い切り握り
締める。
 亀頭の先端が菊蕾の中に突き刺さる。
 「あっ.....」
 良枝が小さな呻き声を上げる。
 原田は徐々に良枝の中に突き進んでいく。膣穴とはまた違う強い圧迫感に原田はため
息をついた。
 「アッ!い、痛ッ!」
 三分の一位が入ったところで良枝が苦痛の声を上げた。
 「先生っ、やっぱり無理です、堪忍して下さい」
 良枝は恐怖と苦痛に顔をこわばらせて哀願する。
 「いいから身体の力を抜いて黙ってろ」
 「無理です、アッ...イ、イヤ!痛ッ...痛いーッ!」
 ズブズブと原田の肉刀が良枝の可憐な菊門に突き立てられて行く。
 「イヤァーッ!」
 剛直がついに根元まで収められた。焼け付くような痛みとおぞましい感触に、良枝は背筋をのけ反らせて絶叫した。入り口が裂けて切れたらしく、菊襞の回りに血が滲み出している。
 「フゥーッ」
 原田はため息をついた。
 ついに野村のケツの穴を犯してやったぞ!
 原田は深い満足感を覚えた。膣路以上の強烈な圧迫感を味わいつつ、ゆっくりと抽送を開始する。
 「イヤァーッ!痛いッ、痛いーッ!」
 原田に剛棒を打ち込まれる度に切り裂かれるような激痛に苛まれ、良枝は何度も痛みを訴えた。
 アナルの締めつけは強力で、ピストンするのも容易でないくらいだ。しかしツルツルしている直腸よりは、やはり膣襞の感触の方が味わい深いものがある。それに処女を失って、まだ日の浅い良枝の肉路の締まりは十分過ぎるほどだ。しかしこうして陵辱に泣きじゃくる良枝の姿を楽しむには、時々こういうのも良いかも知れないと原田は思った。
 「ああっ、痛い!イヤァーッ、もう許してェッ!」
 耐え難い裂痛、肛門の中で暴れ回るペニスのおぞましい感触に良枝は狂ったように髪を振り乱して泣き叫んだ。
 痛みを耐えようする良枝の直腸は、ぐいぐいと原田の分身を強烈に締めつけて来る。原田の方も限界を迎えていた。
 「行くぞ、野村っ...おおっ.....」
 ピクピクッと肉茎が腸内で跳ねるとそれは欲望を一気に爆発させた。堪えに堪えていた白濁液が、良枝の菊座の奥へと打ち込まれていく。
 「あっ...ああっ.....」
 良枝は低く呷き、そのまま倒れ込んでしまった。
 先端には良枝の腸内の茶色いものが付着していた。
 「こら野村!ケツをきれいにしてないから、お前のクソが付いちまったじゃないか」
 原田はグッタリしている良枝の身体をひっくり返し、鼻をつまみあげた。
 苦しさに良枝が口を上げると、その中へ便のついたペニスを強引に押し込む。
 「あぅっ.....むぐぐ...」
 「ほれ、ちゃんときれいにしてくれよ」
 良枝は気持ち悪さを堪え、ポロポロ涙を零しながらも、言われるままに汚物で汚れたペニスに舌を絡めていく。
 笑みを浮かべその様子を見ながら、原田は早くも次の責め方に思いを巡らしていた。

 


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