『若草を濡らす少女たち』
第一話 野村良枝の巻
      第五章 突き上げる快感      

第五章 突き上げる快感

 「ああっ.....あんっ、あぅっ」
 秘唇を行きかう指の動きに合わせて、良枝の背筋に甘美な電流が走り抜ける。花門からは粘っこい蜜液が次々と溢れ出て、良枝の指にまとわりつき、怪しい光を放っている。
 「ああっ!」
 指が花裂の上方にぷっくりと飛び出したピンクの突起に触れた途端、稲妻のような感覚が全身を走り抜け、腰がピクンと跳ね上がった。
 花芽に直接触れたのは初めてだった。原田の舌で嬲られた時の記憶が、無意識に良枝の指をそこへ導いていた。
 「ああっ!」
 充血した陰核は包皮がめくれ、敏感なピンクの実が完全に顔を覗かせている。指に愛蜜をたっぷりと塗し、テラテラと光る肉のエメラルドを円を描くように愛撫する。
 「んっ...ああっ...あうっ!」
 指が動く度に花裂がクチュクチュと音を立て、甘美な疼きが全身に広がっていく。良枝は今や脚を大きく開き、幼い下半身をくねらせて愉悦を貪っていた。
 「ああっ!...イヤッ、ダメェッ!」
 宙に浮いていくような感覚が身体中を包んでいく。瞼の裏側で光が明滅し、頭の中が空白状態になった。
 「ああっ、いやっ、イッちゃう!.....あああ.....!」
 身体をブリッジのようにのけ反らせ、良枝は絶頂へ向かってスパートをかけた。



 原田はシャッターを切りながら、目前の良枝の痴態に驚き、興奮していた。
 これがさっき処女を散らされて、泣きじゃくっていた野村良枝なのか.....。
 いったん放出し萎えていた原田の肉竿は、今や硬度を取り戻し股間で痛い位に反り返っていた。
 「もうたまらん!」
 原田はカメラを放り出し、ベッドの上に上がると良枝の身体をひっくり返した。
 「あっ、いやっ!」
 オルガスムスへ後少しに迫っていた良枝は、思わず抗議の声を上げていた。
 原田は構わず良枝の尻を持ち上げ、四つん這いの姿勢を取らせると、蜜液で濡れそぼった肉路を一気に貫いた。
 「ああっ!い、痛ッ!」
 荒々しい侵入に良枝は痛みを訴えた。一度路を付けられたと言っても、さっき傷付けられたばかりの粘膜は、まだ怪我の状態から回復していない。
 しかし既におびただしく潤っていた良枝の花肉は、あっさり原田の肉棒を受け入れてしまった。
 良枝の腟路の反応が最初の時とは明らかに違っている事に原田は驚いた。処女を破った時は原田を強い力で締めつけながらも、どこか抵抗してくるような感じがあった。しかし今は締めつけてくる強さは変わらないものの、肉襞が絡みつくように蠢き、吸い込むような反応を見せているのだ。
 やはり俺が見込んだ通りだったようだ、原田は良枝が高い性的素質を秘めているとの自分の読みの正しさを確信した。
 原田は熱くたぎっている秘肉の感触を味わうように、ゆっくりと腰を使い始める。
 「あっ.....ああっ」
 挿入された時こそ痛みを覚えたものの、処女を破られた時の生肉を引き裂かれるような激痛ではなかった。しかも原田の抽送を受けているうちに痛みは段々と薄らぎ、変わって蕩けるような甘い疼きが肉襞から子宮に広がって来たのだ。
 「い、いやっ...ああっ」
 怒張が幼い花唇を出入りする度に、クチュクチュと淫媚な音がして花びらがよじれる。そのリズムに合わせて、良枝が切なげな喘ぎ声を噴きこぼす。
 原田は良枝の中へ激しい突きを続けながら後ろから手を回し、プルプル震える双乳を揉みしだいた。
 「ああん、イヤァッ、だめエッ!」
 良枝は髪を振り乱し、むせび泣くように喘いだ。子宮に固い物が当たるのがはっきりと分かった。そこから強烈な愉悦が身体中に広がっていく。まるで身体が溶けていくような甘美な感覚、それはオナニーの時にも経験した事のない、未知の感覚だった。
「あっあっあっ、ダ、ダメェッ!い、イクゥーッ!」
 良枝はついに頂上に昇りつめ、歓喜の声を上げた。しなやかな背筋がそり返り、太腿がピクピクと痙攣する。
 エクスタシーを最後まで貪ろうと、肉路がキューッと締めつけて来た。同時に腟襞が原田をも絶頂に導こうとするかのように絡みついて来る。
 「凄いぞ野村、お前のオマンコは...おおっ!」
 良枝の肉路の反応に原田もたまらず昇りつめた。腰を良枝の尻に押し付け、肉路の奥へと多量の白濁液を迸らせた。
 「ああッ!」
 子宮に熱いものが降りかかる感触に良枝は呷いた。同時に快感の余波が二度、三度と子宮から身体中に広がっていく。
 樹液を放出し切った原田はそのまま良枝の上に被さり、震えている華奢な身体を抱き締めた。二人とも余韻に浸っているかのように、長い間動かなかった。ただ荒い息遣いだけが部屋に響いていた。

 


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