第四話 坂本雅子の巻
第四章 悪夢の三穴責め
第四章 悪夢の三穴責め 部屋は一時の静けさに包まれていた。
隆達は休息を取り、来るときに買い込んで来たコンビニの弁当を食べていた。三人ともお互いに会話をするでもなく、黙々と食べ続けている。雅子をレイプしたという興奮の余韻からがまだ醒めないようだ。
雅子はベッドの上で身を縮こまらせて、嗚咽していた。一応雅子にも食事が置かれていたが、無論食べる気になどなるはずがない。
何故二回もこんな目に会わなくてはならないのだろう。雅子は自分が女である事を恨めしく思った。
男達はそれぞれ二回ずつ、雅子を犯した。一人に貫かれている間、他の二人に身体を抑えつけられ、雅子は泣き叫ぶ事しかできなかった。何回目からかは痛みも薄れ始めたが、無論快感などあるはずもなく、下腹部に出入りする剛直のおぞましい感触に歯を食いしばって耐えるだけだった。
食事を終え、煙草で一服した隆達が何やらひそひそと話し始めた。
「さぁて、第二ラウンドと行くか」
雄一の声を合図に三人は一斉に立ち上ると雅子の方へ歩み寄った。
「おら、いつまで泣いてるんだよ!」
雄一が雅子に手をかけ、身体を引き起こした。
「もう...いや。お願い、許して」
雅子は泣きはらした真っ赤な目で雄一に訴えた。
豊かな黒髪は乱れに乱れ、凄艶さを漂わせている。磨き込まれた大理石のように滑らかな白い肌のいたるところに赤いキスマークが刻まれ、激しい責めの後を物語っている。股間の茂みは相変わらず優雅にムッと盛り上がり、その下に、サーモンピンクの肉唇がチラチラと覗く。
「まだまだお楽しみはこれからだよ。今度はちょっと変わった趣向で可愛がってやるからな」
「アッ!イヤッ」
いきなり雅子は身体ををうつ伏せに転がされた。続いて雄一は桃のような丸いヒップを抱え上げ、お尻を突き出すようなポーズを取らせる。
股間に熱い息が感じられ、恥ずかしいところを覗かれている事を知った雅子は、白い肌を真っ赤に染めて羞恥に耐えた。
花弁から菊座にかけて赤黒い筋が走っている。何度もの淫虐を受けた花園はまださすがに充血しており、大量に注ぎ込まれた樹液の白く乾いたものが恥毛に所々こびり着いている。
「ヒッ!」
突然後ろの穴に感じた冷たい物の感触に雅子はすくみ上がった。
「な、何を.....」
後ろを見ようと顔を上げかけた瞬間、司に頭を抑えつけられ額がベッドのシーツに擦りつけられる。
尻穴の入り口に何かヌルヌルしたものが塗られていたかと思うと、指が口をすぼめているその可憐な菊穴を突っつく。
「前の処女はビートさんに取られちゃったから、俺は後ろの処女を貰うんだよ。前が初めてならこっちだって使っちゃいないだろう」
雄一のその言葉を聞いた途端余りの戦慄に雅子は心臓が止まるかと思った。
「イ、イヤ!そんな...。無理よ!」
頭を押さえつけられたまま、雅子は叫んだ。
お尻の穴にあんな太い物が入ってきたら.....。
身も凍り付くような恐怖に鳥肌がたった。
身体を押さえつけられどうにもならないのに、それでも身体をもがかせ、逃れようとする様はいたずらに男たちのサディスティックな欲望を刺激するだけだった。
白く艶やかな雅子の尻肉を抱え、谷間を押し広げると、おののくようにたたずむセピア色の菊花が現れた。雄一はそこにゼリーを擦り込み、指で丹念に揉みほぐしていく。
「イヤァ、イヤッ、イヤァーッ!」
どんなにもがいたところで逃れる事は出来ない。雅子は泣きじゃくった。
入念なマッサージに尻穴の筋肉が次第にほぐれ始めたと見るや、雄一は指を徐々に深く埋め込んでゆく。数回の抽送で指の根元まで入るようになると、ゼリーを塗り足して、きつい締め付けを見せる肉壁にもタップリと塗り込んでいく。
「よーし、こんなもんでいいな」
雄一は菊穴から指を引き抜くと、既に強ばりを取り戻している己れの分身にもゼリーを塗りたくる。そして雅子の尻肉を押し開き、小さく口を開いた可憐なつぼみへ突端を押し当てる。
「む、無理よ!お願い、許して!」
しかし雄一は雅子の哀願を無視し、勢いよく腰を前へ突き出した。
「い、痛アーッ!」
タップリ塗りこまれた潤滑材のせいで挿入がスムーズだった分反動が大きかった。肉棒がズッポリと根元まで突き刺さった瞬間、前門を犯されたとき以上の鋭い痛みが身体中を駆け抜けた。
「フゥーッ、スゲェや。喰いちぎられそうだぜ」
すさまじいばかりの菊穴の締め付けに雄一は感嘆の声を上げた。どこか避けて切れたらしく、入口の回りにうっすらと鮮血が滲み出している。
「よーし、第二弾!」
そう言うと雄一は雅子の細い腰を抱え、つながったまま腰を降ろし、雅子の上体を起こし、後ろから抱える体勢に変わった。
「アウッ!い、痛い!」
雄一がドンと尻もちをついた拍子に埋め込まれた肉器が、鋭敏な肉壁を抉り激痛が雅子を襲う。
「さあ、ビートさん、どうぞ」
雄一の合図に隆は歩み寄ると、雅子の足を広げ既に猛りきっている剛直で雅子の恥裂へと狙いを定める。
「イヤッ、お願い、堪忍して!」
しかし今の隆は性欲と復讐心に支配されていた。雅子の必死の哀願も聞き入れず、逸物を可憐な花園へと突き立てた。
「アアッ!い、痛いッ!」
先ほど放出された樹液がまだ膣内に残っていたため、挿入はスムーズだったが、傷つけられたばかりの粘膜を抉られ、新たな痛みが突き上げてきた。
「さあ、真打ちの登場だ」
司がひときわ巨大な分身をぶらつかせ近寄ってくる。苦しさとおびえの混じった雅子の顔に一瞥をくれ、ニヤリと笑うと、その凶器を可憐な唇へ近づけてくる。
「イヤッ、イヤッ!ウ、ウグゥ...」
司は嫌がる雅子の鼻をつまみ、苦しさに口を開けた所へ強引に押し入った。
「よーし、これでめでたく三人ともつながったってわけだ」
雄一が嬉しそうに行った。
「よーし、動こうぜ、せーの!」
司の合図と共に三人は一斉に雅子をなぶり始めた。
「ウゥー、ウグゥーッ!」
司の肉茎に塞がれた喉の奥で、雅子は声にならない呻き声を上げた。肛門に突き立てられた雄一の肉器が、人一倍敏感な腸の粘膜を擦られ、筋肉を切られるような痛みが走り、異物感に苛まれる。前では隆に膣襞を抉られ、乳房を激しく揉みしだかれる。更に頭を掴まれ異臭を放つ司の生肉が、口の中で暴れまわる。雅子は痛みと苦しみ、おぞましさに絶え間なく苛まれ、涙をポロポロこぼしながら、三人の陵辱を受け続ける。
「ちぎられそうな締め付けだ、もうイキそうだよ」
雄一が息を切らしながら呻いた。
「俺も、もう限界だ」
「おおっ、俺も出そうだぜ」
隆と司も頂上が近い事を告げた。
「よーし、三人揃ってフィニッシュと行くか」
そのかけ声に三人の腰の動きが更に激しくなった。
「ウグッ、ウウゥーッ!」
塞がれた雅子の喉の奥からくぐもった叫び声が上がる。
「ほらっ、たっぷり飲めよ」
司が雅子の頭を抑え、口の中に樹液を放出する。続いて隆が膣奥へ、雄一が腸の奥へ熱い迸りを浴びせかける。
三人が放出を終え離れると雅子はその場に崩れ落ちた。
雅子は失神していた。半開きになった愛らしい唇から、司が放った白濁液がトロトロとこぼれ出していた。
目次