『若草を濡らす少女たち』
第三話 宮本真佐子/小田里美の巻
    第二章 幼い花弁を濡らして    

第二章 幼い花弁を濡らして

 里美は優しく微笑むと、真佐子の身体をベッドに横たわらせた。
 里美の顔が近付いてくる。シャンプーの甘い香りが漂ってきて、真佐子はウットリと目を閉じ、唇を突き出した。
 里美の唇が重ねられた。まるで蕩けてしまいそうな位、柔らな感触だった。濡れた舌が入り込んで来て、真佐子の舌先をチロチロとくすぐり始める。
 里美は更に強く唇を押しつけると、舌を更に奥へと進ませて、真佐子の歯茎や唇まで丁寧に舐め上げていく。
 「んっ、うふぅ.....」
 真佐子の身体から力が抜けていく。舌と舌を絡ませ、甘やかな唾液をまぶし合う濃厚なキスに、真佐子は頭の芯がボーッとなってしまう。男の子とのキスも経験のなかった真佐子だったが、女の子同士でもちっとも嫌だとは思わなかった。むしろフワフワするような気持ち良さに包まれ、まるで自分のお姉さんに可愛がられているみたいで嬉しかった。
 首筋や耳たぶに舌を這わせながら、里美は真佐子のブラウスのボタンを外し、前をはだけさせると、スリップの胸の部分をサワサワと撫でさする。
 「あんっ...ああっ」
 「じっとしてて.....脱がせてあげる」
 里美は真佐子の耳元で優しく囁くと、真佐子のブラウスとスカートを脱がせていく。
 「待ってて、あたしも脱ぐから.....」
 里美は真佐子から一度離れるとタンクトップを脱ぎ、ホットパンツを下ろした。
 里美もタンクトップの下はブラジャーをしていなかった。ポロリと零れ出た半球型の乳房がプルプルと揺れている。
 「里美ちゃん、綺麗.....」
 「嬉しいわ。真佐子にそう言われると」
 里美は真佐子に微笑みながら、ホットパンツとパンティを脱ぎ、全裸になった。小麦色のツヤツヤした肌が蛍光灯の光を反射して、艶めかしい光を放っている。
 里美が真佐子のスリップを捲り上げて、頭から抜き取ると、真佐子は慌てて両腕を交差させ、胸を隠した。
 「さあ、手をどけて...」
 「でも.....」
 女の子同士なのに、真佐子は何故か里美に乳房を見られるのが恥ずかしかった。
 「大丈夫。いい子だからあたしに任せて.....ね?」
 里美がゆっくりと真佐子の腕をどかせた。
 「ああ...里美ちゃん.....」
 膨らみ始めたばかりの初々しい胸の隆起が露わになった。まだ胸の膨らみが小さい真佐子はブラジャーをしていなかった。
 「可愛い.....何て綺麗なの!」
 里美はふるいついた。幼い乳房を下から押し揉みながら、ほのかなピンクに色づいている愛らしい乳首へチュッと口をつける。
 「ああっ...さ、里美ちゃん」
 執拗に幼い膨らみを揉みしだかれて、真佐子は顔まで真っ赤にして喘いだ。全身が
カーッと熱く火照り、肌は上気してピンクに色づいている。
 里美の舌はまるで繊細なガラス細工を扱うかのように、あくまでソフトに真佐子の乳房を愛撫する。その刺激で、真佐子の乳頭は里美の口の中で固くしこってくる。
 「ああっ、さ、里美ちゃん...あたし...恥ずかしい」
 真佐子の身体は、羞恥と経験した事のない甘い感覚に、ブルブルと震えている。
 「身体の力を抜いて。怖がらなくてもいいのよ」
 里美は優しく囁きながら、真佐子の頬へ優しく口付けする。
 「ああっ、ダ、ダメェッ」
 里美の手が内腿を撫で上げていき、パンティの上から恥ずかしい所をまさぐると、そこは既に湿り気を帯びていた。
 里美の手が真佐子のパンティにかかる。
 「あっ、いやっ」
 最後の一枚がゆっくりと剥ぎ取られていくのを感じ、真佐子は呷いた。頭がクラク
ラして、天井が回るような感じがした。
 里美は愛らしいおへそや、スベスベした太腿へ丹念に舌を這わせていく。そして徐々に愛撫の目標を真佐子の中心部へと移していく。少しでも真佐子が反応を示した所は更に時間をかけて、しつこい位に舐め上げる。
 「あっ、さ、里美ちゃん!」
 真佐子は思わず声を上げた。里美が真佐子の脚を開かせ、恥ずかしい部分へ顔を埋めてきたからだ。
 「は、恥ずかしい...」
 真佐子はめくるめく羞恥に手で顔を多い、身体を震わせる。その部分に里美の熱い息がかかるのがはっきりと分かった。
 「とてもきれいよ、真佐子のここ」
 里美は顔を上げ優しく告げた。薄い影のような若草が、ホヤホヤと恥丘を飾っている。それは溢れ出る愛液を吸って縮こまっていた。その下には縦長の花裂がスッと走り、ほんの少し花びらがはみ出している。
 指を当て、そこを左右に押し開くと、ピチャッという音がして、粘り気のある蜜液がトロッと流れ出してきた。内側は薄いピンクで、濡れてキラキラと光っている。
 「好きよ、真佐子」
 里美はそう言うと、真佐子の艶やかな太腿を抱え、愛蜜に濡れた花弁に舌を這わせて行く。
 「ああっ...里美ちゃん、そんな.....」
 真佐子は呻いた。里美の舌が敏感な肉襞をツーッと舐め上げると、下半身が蕩けてしまうような感覚が広がってくる。
 秘園はこんこんと新たな蜜液を溢れさせ、お尻の穴まで流れ落ちている。そんな様子を里美に見られていると思うと、なおさら身体が熱く火照ってしまう。
 「とてもおいしいわ、真佐子のここ」
 蜜汁にぬめる粘膜の奥の方まで舌をこじ入れ、しゃぶりながら里美が告げる。
 里美も可愛らしく身悶えする真佐子の姿に、妖しい興奮を覚えていた。真佐子の秘部を執拗に愛撫しながら、自らの潤った花園に指を使う。
 「ああっ、里美ちゃん。ダメェッ!」
 里美の唇が、男を知らない真佐子の可愛いフリルを挟みつけ、細かく震わせる。身体中に甘美な電流にも似た感覚がさざ波の様に押し寄せ、どうにかなってしまいそうだ。
 「ああっ!」
 更に里美の舌が花裂を舐め上げ、その頂点に位置する肉芽を口に含みチロチロと舌で転がすと、背筋に芳烈な電流が走り抜ける。
 「ああん!里美ちゃん、ダメェッ!」
 次々と襲い来る快感に飲み込まれ、真佐子は息も絶え絶えに喘いだ。無意識の内に腰を突き上げ、狂おしく里美の舌を求めていた。
 「ああっ!もう...」
 頂上は間近に迫っていた。それを察した里美は、舌を動かすスピードを上げ、真佐子を追い込みにかかる。
 「あああ...!い、イッちゃうーッ!」
 真佐子は身体を仰け反らせ、昇りつめた事を告げた。瞼の裏で閃光が二度、三度と走り、身体がフワッと浮くような感覚に襲われる。
 「ま、真佐子」
 里美も指の動きを早め、軽いオルガへと達した。そして絶頂の余韻に身体を震わせる真佐子へ抱き付いていった。

 


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