『芽以・劇団哀奴留(アイドル)』
  第二章 奴隷哀奴留の契約  
※※ 誓約 ※※

 レッスンバーに縛られていた左手も解かれた芽以は、その手を真上に挙げさせられると、クリリング同様にその指先に乳首リングから伸びる紐を結び付けられていた。もちろん、痒みは癒されぬままだ。
「ああうッ……こんなッ……ヒイイーッ……」
 乳房とワレメの内側を襲う痒みは、時間と共に激しさを増し、自由になった手が無意識に胸へ股間へと動いてしまって、悲鳴を上げる結果となった。
 猛烈な痒みと花びらを引き裂かれる痛み、それに加えて敏感なクリトリスと乳首を引き延ばされる激痛が幼い少女を襲っていたのだ。
 しかも、片脚立ちのY字バランスを強要されているのだから、たまったものではない。
「フフフ……手を動かせば、乳首が千切れちゃうぞ……」
「ヒヒヒ、脚を降ろせば、大事なクリちゃんもだ……」
 理事達が、恥ずかしさと苦しさ、そして痛みと痒みに泣き震える芽以を楽しそうに見物している。
「あああ、痒いよ……お願いッ……ヒイイーッ……痛いッ、痒いッ、気が狂うッ……」
 リングを嵌められるときに、一時的に快感を得た乳首とクリトリスは、その根元を締め上げられて紐で引き延ばされることにより、さらに勃起してしまい、同時に痒みも倍増してしまったのだ。
 しかも、それを放置される苦しみは、なまじ快感を知ってしまっただけに耐え難かった。
「おお、また腰を振り始めたぞ……」
「こいつ、痛い痛いと泣きながら、自分で乳首とクリトリスを引っ張っているじゃないか……」
「ハハハ、さすがにマゾだと告白するだけのことはあるわい……自虐症のけも有るんじゃないか?」
 理事達に揶揄されても、どうすることもできない。癒されぬ痒みを紛らわすには、自ら敏感な乳首とクリトリスを引っ張って、痛みに置き換えるしかなかったのだ。
『フフフ、どうやら限界のようだな……』
 幼い少女の狂乱振りを眼にした狭山は、眼でアヤに合図した。
「フン、どうしようもない変態ね……そんなに我慢できないんなら、こう言って理事さん達に頼みなッ……」
 もう自分の体を虐めるしか、痒みを我慢できない芽以に、アヤが憎々しい声で言うと、その耳元で残酷な台詞を囁いた。
「うううッ……」
 芽以の口から、苦悶の呻きが漏れた。だが、一度は躊躇したものの、哀れな少女はニヤニヤと見つめる理事達に口を開く。
「ああ、露出狂の芽以は、もう見られているだけで我慢できないんですッ……ううッ……ど、とうか、芽以の……オッパイと……オ、オ○ンコを虐めてッ……メチャメチャにしてッ……あああ……してくださいッ……」
 芽以は、涙を振り絞って叫んだ。それは昨日まで処女だった乙女には、口にもできないような言葉では有ったが、もう躊躇している余裕はなかった。
「ほう、マゾの告白の次は、おさわりの催促か?」
「そんなに虐めて欲しいのなら、虐めて遣っても良いがの……それには、わしたちのマゾ奴隷になると誓って貰わんとのう……」
 とうとう佐々木が最後通告とも言える条件を突きつけた。佐川の名代として今日の査問会を取り仕切る佐々木は、哀れなジュニアアイドルに、自ら性奴隷になることを宣言させるために来たようなものだ。
 そこで、狭山が一枚の紙を手に進み出て、
「それでは、ここに書かれた通りに言って貰おうか」
 と言いつつ、奴隷誓約書と書かれた紙を蹴り上げた脚を支えるようにして縛られている右手に握らせた。
「誓約書?……ヒイイーッ……そんなッ……」
 涙でかすむ瞳で文面を読んだ芽以は、悲鳴を上げて引き攣った。
 そこには、まだ中学生になったばかりの少女には理解を超えた、常識では考えられない言葉が書き綴られていたのだ。

−奴隷誓約書−

 私、黒河芽以は露出症で淫乱なマゾという性癖を持ちながらも、清純な乙女と偽って移籍してきたことは、詐欺行為にも等しい重大な犯罪を犯したことと認め、狭山事務所や劇団に対し多大な損害を与えたことを陳謝すると共に、下記の条項を実行することで償うことを誓約します。

一つ 私、黒河芽以は、今後狭山事務所の無期限
   の専属女優として、事務所および劇団の決
   定する如何なる内容の仕事でも従い、それ
   を完遂するものとします。
一つ 私、黒河芽以は、私生活においても、一切
   の人間的権利を放棄し、事務所および劇団
   に、生涯をかけて、心身の全てを捧げて奉
   仕するものとします。
一つ 私、黒河芽以は、劇団を運営する理事の方
   々に対しても、同様に生涯をかけて、心身
   の全てを捧げて奉仕するものとします。
一つ 私、黒河芽以は、奉仕にあたってはマゾ奴
   隷として、如何なる非人道的な虐待も甘受
   し、如何なる命令にも従うものとします。


「くくうッ……そんな……そんな……」
 中学生になったばかりの芽以には難解な言葉が羅列した誓約書では有ったが、芽以は、これを言ってしまえば、もう人間としては扱われなくなることを理解して言葉を失った。
「どうした。さっき、何でもすると言ったばかりじゃないか……」
 つかさず狭山が詰め寄ると、
「前の劇団でもマゾ奴隷として社長や脚本家に虐められていたんだろ……」
「聞けば、ドラマに出るためにテレビ局のプロデューサーにもマゾ奴隷として奉仕していたそうじゃないか」
「それなら、わしたちの奴隷になることも平気だろ……」
 理事達も幼い少女を追いつめていく。
 今更嘘だとは言えないことを見越して言っているのだ。だが、それが判ったとて、気が狂いそうになる痒みの前では、どうすることもできなかった。
「ああ、言います……言いますから、この痒みをどうにかしてッ……」
 芽以は涙を流しながら哀願するしかなかった。

 

 

「フフフ、随分と素直になったな……」
「いい娘じゃ、いい娘じゃ……」
「ああ、僕の芽以ちゃん……とうとう僕の物になってくれるんだね……」
 屈辱的な誓約書を、判らない漢字はアヤに教わりながら芽以が読み終えると、理事達は満足感に浸りながら、たった今から自分達のマゾ奴隷になった芽以に、優しく語りかけた。
 だがそれで、痒みが癒されたわけではない。
「ああ、言いました……誓いましたからッ……お願いッ……痒みをッ……ああ、芽以のオ○ンコとオッパイを、早く虐めてッ……」
 芽以は悲痛な声で泣き叫んだ。
「おお、そうじゃったなあ……」
「よしよし、思う存分、虐めて遣るぞ……」
 目的を果たした理事達は、今度は舌舐めずりをしながら、無惨なまでに開ききった股間に、息がかかるほど顔を近づけて、芽以の最も恥ずかしい部分を覗き込んだ。
 剥き拡げられたピンクの粘膜は、すでにキラキラと濡れ光っていて、溢れ出た愛液は内腿を伝ってくるぶし辺りまで流れていた。
 もはや芽以の十三歳の肉体は、痒みだけでなく催淫剤の効果で嫌らしいく昂奮しきっていたのだ。
「それにしても凄い濡れようだ……ほれ、たまらなくして遣るぞ……」
 理事の一人がそんな芽以の花びらを嫌らしくまさぐり始めると、
「い、いやあッ……」
 芽以は言葉と裏腹なあまりの気持ちよさに、悲鳴を上げた。
『くうッ……どうしてッ……こんなに恥ずかしいのにッ……』
 気が狂うほど痒いところをまさぐられるのだから、気持ちがいいのは事実である。しかし、芽以が感じた快感は、それ以上の女としての悦びであった。
「ヒイイーッ……」
 今度は加賀の手が、幼い乳房へと伸びてきた。
「こうして縛られていると、ペチャパイのほうが痛々しくて、余計にマゾっぽいですな」
 言いながら、縄目に絞り出されるようにされた幼い乳房を、両手の中に包み込むようにして揉みたて、無惨なまでに吊り上げられ赤黒く充血した乳首を、指先で擦り潰すように虐め始めた。
「きゃあああッ……駄目ッ……乳首がッ……ヒイイーッ……」
 触れられただけでも痛いほど張り詰めた乳房を揉み込まれ、もう少女のものとは思えないほど勃起した乳首を乱暴に擦られて、激しい痛みを感じているのに、芽以は同時に脳天まで痺れるような快感を感じて、戸惑いながら悲鳴を上げた。
 そんな芽以に、次は醜く太った西山が、
「ああ、芽以ちゃんのお尻……僕のお尻だ……」
 言ったかと思うと、急に堪え切れなくなったように後ろから芽以の腰に抱き付き、可憐なまでに丸い尻たぶに分厚い唇を押しつけてくる。
 そして残りの理事達の手が、一斉に哀れな芽以の股間に群がってきた。体中の性感帯と言う性感帯を虐められる。それは、愛撫というような生易しいものではなく、性的虐待と呼ぶにふさわしい乱暴で無慈悲な嗜虐であった。
「ハハハ、どうだ、毛嫌いしていた中年のおやじ達に、体中を嬲り廻される気分は……マゾのお前には最高の幸せだろ」
 少し離れて哀れな芽以の悲劇を眺めていた狭山が、そばに寄って来て顔を除き込んだ。
「うううッ……」
 一層、惨めな気持ちになる。どんなに言われようと、サディスティックな理事達の手にかかる芽以の敏感な体は、意志に反して恥ずかしい反応を示してしまい、溢れ出る涙だけが、ズタズタにされていく美少女の気持ちを表していた。
 日頃、若い娘から見向きもされない理事達は、この時とばかりに芽以にあたったのかもしれない。そんな容赦のない手は、指は、十三歳の痛々しい体を埋め尽くしたまま虐め抜いた。
「うああーッ……や、やめてえッ……もう許してッ……ヒイイーッ……嫌ッ、嫌だあ……もう、嫌ああッ」
 芽以が泣こうが喚こうが関係なく、それを楽しむように悪魔のような理事達は責め立てていく。そして、芽以自身の体も、それに反応してしまっていた。
 身体中の感じやすい部分は、全て男達の手に責められては、如何に心の中で抵抗しても無駄であった。
 芽以は悲痛な声で哀願し続けた。感じてしまっては彼等の思う壷だと分かっていても、十三歳の敏感な体を無数の手で責め立てられれば、どうすることもできない。
「へへへ、こいつ、いきそうだぜ」
「フフフ、芽以ちゃんは清純なジュニアアイドルなんだろ。こんなに悶えて恥ずかしくないのかい」
「いいじゃないか。わが天下の美少女がどんな顔して気を遣るか、拝ませて貰おうぜ」
 哀れな芽以が、絶頂に昇りつめる直前であることを知って、理事達の指虐はさらに激しくなった。
「アヒイイーッ……も、もう駄目ッ……うああッ……許してっ……め、芽以……ひいいーっ……もう、駄目ーッ……」
 十三歳の幼い体が弓のようにのけ反ったかと思うと、痛々しいまでにか細い全身に漣のような痙攣を走らせ、恥ずかしい絶叫を上げて、絶頂に達したことを理事達に教えてしまった。

 

 

 芽以は極限状態の羞恥に錯乱した意識の中で、何かが弾けて崩れ堕ちて行くのを感じ取っていた。
『ああ、もう普通の女の子には戻れないんだわ……この鬼の様な人達の玩具になるのね……』
 底知れぬ絶望感の中で気を失いかけた芽以は、妬け付くような股間の激痛に絶叫した。
「うぎゃあああッ……千切れるッ……」
 絶頂に達すると共に全身の力が抜けて気を失いそうになった芽以は、仰け反ったまま倒れようとしたのだった。
 激しい痛みが乳首とクリトリスに襲いかかり、絶頂の快感に浸ることもできずに絶叫した。
「くくッ……お願いッ、紐を……ううッ……紐を解いてッ……」
 慌てて、理事達が支えたから良かったものの、そうでなければ、確実に乳首とクリトリスは引き千切られていただろう。
 もはや芽以の体には、自分の力で立っていることすらできなくなっていた。
「おお、こりゃぁ、いかん……」
 体と手足を支えていても、乳首とクリトリスが千切れんばかりに伸びきるのを眼にした理事達は、やっと吊り上げている紐を解いて、無理なY字バランスの格好から芽以を解放した。
 だが、それで全てが許されたわけではない。
「へへへ、一度気をやったくらいじゃ、物足りないだろ……」
「俺達は優しいから、たっぷりと虐めてやるぜ」
 今度は理事達が率先して幼い少女の体を後ろ手縛りにしていく。後ろに廻した手を背中で折り曲げる高手小手縛りという厳しい縛り方だ。さらに手首の縄を胸縄と絡めて括り付け、その縄尻を天井に取り付けられている滑車へと通して芽以の体を吊り上げてしまった。
「ヒヒヒ、今度はレッスンバーに足を乗せるんだ」
 松澤はそう言うと、強引に芽以の小枝の様にか細い足首を掴むと、レッスンバーに括りつけてしまった。
「あああ、そんな……これ以上何をしようと言うの……」
 地獄の第二章が始まったことを知った芽以が、声を震わして言うと、背後から斉藤がまだ中学生のか細い体を抱き上げ、
「フフフ、マゾ奴隷には、マゾ奴隷らしく虐めてやるだけだ……」
 と、高嶋が残りの足首もレッスンバーに縛り付けてしまった。
「あああ……嫌あッ、嫌ッ……もう、許してよッ……」
 両足をレッスンバーに乗せるようにされた芽以は、か細い脚をM字状にされて、またも恥ずかしい股間を晒しながら泣いた。
「ウグッ……クーッ……」
 股間の恥かしさばかりに気を取られていた芽以は、幼い乳房を絞め上げる胸縄のくい込みに、くぐもった声を出した。
 両脚をレッスンバーに縛られて、宙に浮いた芽以の体を抱き上げていた斉藤が、手を離したのだ。
 天井に吊り上げている縄は、胸縄に結ばれた手首の縄だ。したがって芽以の体重の全てが痛々しいまでに幼い乳房を絞め上げたのだ。
 乳房の痛みと胸の苦しさに、意識が遠退いていった。
『このまま気を失ってしまえばいいのに……』
 そう思った瞬間、乳首に激痛が走った。
「ヒイイーッ……痛ッ……」
 乳首リングから垂れる紐を引っ張り上げて、ポニーテールの髪に結び付けてしまったのだ。強烈な催淫クリームの痒みが残っている乳首を、また吊り上げられたのだから、その痛さは哀れなジュニアアイドルを、地獄の現実に連れ戻すに充分であった。
 もう何をされても、顔を背ける事も出来なくなった。これは、羞恥と屈辱に涙する美少女の表情を、たっぷりと楽しむための仕掛けであったが、過敏なまでに腫れ上がっている乳首を引き延ばされる芽以は、たまったものではない。
「ほら、痛いじゃろ芽以ちゃん。しっかり顔を見せていないと、大事な乳首がちぎれるぞ……」
 言いながら佐々木の指は、根元をリングで締め付けられて真っ赤に腫れ上がった乳首を弄ぶ。
「ヒッ、ヒーッ……」
 顔を仰け反る事も背ける事も出来ず、哀れなジュニアアイドルは、真っ赤に上気した可憐な顔を晒したまま涙を流した。
「おいおい、今から泣いていてどうする。次はこのオ○ンコに挟んでいる洗濯バサミを引っ張る番だぞ」
 松澤はわざと哀れな女子中学生の恐怖を煽り立てるように、敏感な小陰唇に噛み付いたままの洗濯ばさみをパチンと弾いた。
「キャアアーッ……や、やめて……もう拡げないでッ……」
 洗濯バサミの紐を足首に結ばれていた芽以は、両脚を曲げる事でゆとりができ、恥ずかしい処を拡げずに済んでいたのだ。しかし、それもまた拡げられると知って、また涙を流した。
 だが、背けることもできず泣き続ける少女の顔を楽しみながら、松澤と高嶋が洗濯ばさみから垂れる紐を足首から解いて拡げにかかった。
「ヒイイーッ……イヤーッ……痛いぃ……やめて、裂けちゃう……ヒイーッ……こんなの……ああ、恥ずかしいッ……ア、ア、イヤーッ……」
 なんと二人は、芽以が股を閉じて剥き出しになった秘部を隠せないように、洗濯ばさみから伸びる紐を、レッスンバーの支柱に通して膝の間接に結び付けたのである。
 足首を開いてレッスンバーに縛られ、宙吊りにされた哀れなジュニアアイドルは、両脚を極限までガニ股に拡げた状態のまま閉じられなくなった。
 しかも、両脚を拡げているものは、敏感な小陰唇を挟む洗濯ばさみの紐でしかなく、花びらを裂けなくしようと思えば、意識して腰を突き上げ両脚を開いていなければならないのだ。
 恥ずかしさに無意識に股を閉じようとすると、最も敏感で恥ずかしい部分に激痛が走る仕組みは、羞恥心の最も強い年頃の芽以を錯乱状態に落としいれた。
「露出症と自称する芽以ちゃんには、ピッタリの仕掛けだろ……」
 理事達は、羞恥に身悶える美少女の股間に舐めるような視線を這わせながら、嘲笑うように言った。
 黒い編み目の穴開きレオタードだけに、股間の白さが際立つ。なんといっても、まだ中学生の可憐な花びらが咲き乱れる姿は最高だった。
 しかし自分の力で股を開かねばならない芽以は、また何をされても気を抜くこともできなくなった。
 宙づりのまま腰を突き上げているには、かなりの腹筋を必要とするのである。
「あああッ……こんな……酷いッ、酷すぎるよッ……」
 何処までも残酷な仕打ちをして責め嬲ろうとする男達に、芽以が怨めしく言うと、
「酷いですって……奴隷の分際で御主人様に意見しようって言うのかい?……酷いというのはこうすることなんだよ……」
 ひとり蚊帳の外におかれたようだったアヤが、ここぞとばかりに言うと、最後に残ったクリリングの紐を掴んで引っ張りあげた。
「ギャアアッ……そ、それだけは……ヒイイーッ……許してッ……そこだけは……許してッ、御主人様ッ……」
 また最も敏感なクリトリスを引き延ばされて、芽以が泣き叫んだ。
 洗濯バサミだけなら、気を失って腰を落としても外れるだけだが、リングで締め付けられたクリトリスは別である。先程は、男達に支えられたから良かったものの、本当に千切れてしまうのだ。
 芽以の最後の一言で機嫌を直したアヤだったが、それでも芽以のクリトリスは吊り上げられてしまった。
 ただし、天井から垂れる縄に直接紐を結ぶのではなく、間に長いゴム紐を繋いで吊り上げたのだ。
 これで腰を落としても、クリトリスが千切れてしまうことは無くなったが、ゴムの強い伸縮力で、絶えず引き延ばされる結果となった。

 

 

「さて、準備ができたようじゃから、また楽しませて貰おうかね……」
 佐々木が、待ちきれなくなったように言うと、
「今度は、ゆっくり楽しんでもうために、色々と用意致しましたわ……」
 と言いながら、アヤが鞭や蝋燭、大小のバイブレーター、さらには大きな浣腸器までが並んでいるワゴンを押してきた。
 そして、そこに置かれた五百シーシーは入るという浣腸器に目を付けたのは西山だった。
「ククク、僕の芽以ちゃん……お尻を綺麗にしてあげるね……」
 西山は言いながら、せっせと浣腸の準備を始めた。
「おいおい、こんな所でウンチをさせるのは勘弁してくれよ……」
 言ったのは、お尻に興味のない加賀である。
「まあ、良いじゃないか……お尻は西山君に任せて、我々は芽以ちゃんのオ○ンコを楽しみましょうよ……」
 と高嶋が加賀を宥めながら言うと、自分はおぞましい形をしたバイブレーターを取り上げた。
「ヒイイーッ……そんな、まさか……」
 ウンチという言葉と西山が洗面器に作った浣腸液を巨大な浣腸器に吸い上げるのを見て、芽以は初めてそれが浣腸をする道具であることを知った。
 同時に昨日の地獄が蘇る。
 小さなイチジク浣腸でさえ、あんなに苦しんだのだ。それが、あの巨大な注射器のようなもので入れられるとしたら……。
 そして、芽以は男達が手にしたものを見て、更に震え上がった。
 男根を象ったそれらが、何処を責める道具かは、言われなくても判る。しかも、それらは昨日処女を貫いた男達のものより、一回り以上大きなものだ。
 浣腸された上、そんなもので嬲られると知って、芽以はもう生きた心地もなくなった。
「さあ、お腹の中を綺麗にしようね……」
 巨大な浣腸器になみなみと浣腸液を入れた西山が背後に回ると、
「やめてッ……お願いッ、それだけは……浣腸は嫌だぁ……」
 芽以は声を限りに泣き叫んだ。
 お尻の穴に固いものが挿し込まれても、股間を突き出すように縛られていては、どうすることも出来ない。
「うあああッ……あああッ……入れないでッ……あああッ……駄目ッ……」
 お腹の中に冷たい液体が大量に入ってくるのを感じて、芽以は悲壮な声を上げて叫び、泣いた。
「臭いウンチは願い下げだが、この泣き顔は最高だな……」
「ヒヒヒ、可愛い女の子を虐めるには浣腸が一番ですよ……見てご覧なさい、この悲壮な泣き顔を……」
「まだまだ、浣腸の楽しみはこれからですよ……ウンチを必死に我慢しているところを責めると、たまりませんよ……」
 加賀までもが、芽以の泣き顔に見とれていると、松澤と高嶋が残酷に笑った。
「さて、薬が利いてくるまで芽以ちゃんは退屈じゃろ。わしたちも、こいつで楽しませてやろうぞ」
 と、極太のバイブレーターを手にした佐々木が、地獄の第二章の幕開けを宣言した。
「ヒイイーッ……、ヤメテエーッ……そ、そんなもので……」
 お腹の中に大量の浣腸液を送り込まれながら、思い思いに恐ろしい凶器を手に取る理事達を見た芽以は、悲痛な叫び声を上げた。
 だが、もはや美少女の哀願などは完全に無視している理事達は、無残に晒け出された芽以の花園にバイブレーターを押し当てていく。しかも、それは一本ではないのだ。猛烈に振動する何本ものバイブレーターが、敏感な神経を擦り上げる。
「キャアアアーッ……い、いやああッ……ヒイイーッ……ゆ、許してえッ……」
 初めて知るバイブレーターの刺激。それは芽以の想像を遙に超えた強烈なものだった。
 おぞましい男達の指先で撫でられただけでも、感じてしまうほど、媚薬クリームによって爛れてしまった性器には、バイブレーターの強烈な刺激は耐えきれるものではなかった。
 しかも、味合うのは快感だけではない。小さな小陰唇を引き延ばしている洗濯バサミに、バイブレーターが触れると、言葉では表せないような激痛に襲われるのだ。
 男達は、それを承知で限界まで剥き上げられた敏感な粘膜の一枚一枚を刺激していく。もちろん、無惨なまでに腫れあがり引き延ばされたクリトリスも例外ではない。
「凄いですな。こんなにビリビリくるもんとは」
「フフフ、こんなに凄い刺激を与えられたら、たまらんでしょうな」
 感激したように言う理事たちは、哀願の言葉さえ言えずに泣き叫ぶ美少女を更に責め立てていく。
 目も眩むような快感と、引き千切られるような激痛を同時に感じながらも、またも媚薬で性感を倍増された体は、面白いように女の反応を晒した。
「おおッ、出てくる出てくる、ジュースがたくさん出てくるぞ」
「見ろよ。オ○ンコがあんなに収縮して」
「フフフ、これは早くこいつを入れて遣らないと、可哀想じゃな」
 言いながら佐々木がバイブレーターを小口に押し当てる。
「い、いやああッ……お願い、入れないで……痛いよッ……ヒイイイーッ……」
 必死の哀願も空しく。猛烈に振動しながら媚肉を刺激するバイブレーターが、ズブズフと挿入された。
「おおッ、根本まで入っちまったぜ」
「どうだね、芽以ちゃん。初めてのバイブの味は……こうすると、もっといいじゃろう」
 言いながら佐々木が、ゆっくり抽送を始めた。
「ぐあああーッ……やめてッ……痛いいッ……ハッ、ハッ……ダメーッ……」
 強烈な刺激に加えて、ゴツゴツしたバイブレーターが柔らかな内壁をえぐり、子宮まで痺れさす。
 が、このとき芽以はバイブレーターの刺激だけに気を取られている訳にはいかなくなった。
 先ほど注入された濃度の高いグリセリン液が、早くも腸を刺激し、猛然と便意をもよおしてきたのだ。
「ああうッ……やめてッ……お願い、やめてえッ……芽以……もう……」
「もう気を遣るってのか」
 笑いながら言う理事達に、芽以は絞り出すような声で懇願する。
「ち、違うんですッ……お、おトイレに……おトイレに、行かせてッ……」
 だが、理事達の答えは残酷そのものだった。
「浣腸液が利いてきたみたいだな」
「フフフ、面白い。お漏らしをするのが先か、気を遣るのが先か、見て見ようぜ」
 迫り来る便意は耐えられないものになってくる。しかし、それ以上に強烈なバイブレーターの刺激は十三歳の芽以を恥辱の快感に狂わした。
「ヒイイーッ……もう、駄目ッ……うあああッ……芽以……い、いくうッ……」
 限界まで開いたままの内腿がブルブルと震え、佐々木に突っ込まれたバイブレーターをキリキリと絞め着けたかと思うと、かん高い絶叫を上げて芽以は二度目の絶頂に昇り詰めた。

 

 

「……ああ……おトイレに……お願い、本当に出ちゃうッ……」
 強烈なバイブによる絶頂感が去った後には、猛烈な排泄感が襲ってきた。
 恥ずかしく花開いたままの花びらの下に位置するピンク色の菊座が、ヒクヒクと慄きながら盛り上がる様は、もはや我慢が限界であることを、嫌らしい理事達に晒していた。
「こんなところで、ウンチを漏らしたくはないだろ、芽以ちゃん」
 それを見た松澤が、汗と涙にまみれて真っ赤に上気した頬を撫でながら、妙に優しく言う。
「あ、はい……助けてッ……お願いです、おトイレにッ……」
 芽以はか細い体をガクガクと震わしながらも、ホッとした気持ちで答えた。
 だが、トイレにいけると思ったのも束の間、残酷な理事達が許してくれるはずはなかった。
「ヒヒヒ、そんなにお漏らししたくなければ、漏れないように栓をすればいい」
 言いながら高嶋は、ワゴンの上に残っているバイブレーターを西山に手渡した。
「ククク、浣腸は我慢するほど良いんだよ……ほら、僕がお尻を愛してあげるね……」
 西山が高嶋から受け取ったバイブレーターに、ワセリンを塗りたくると、限界に達した排泄感に戦慄く芽以のアヌスに押し当て、容赦なく押し込んでいった。
「ウギャアアーッ……やめてえッ……さ、裂けるッ……」
 耐えられない排泄感と恥ずかしい二度の絶頂で消耗した体を大きくのけ反らせて、哀れな芽以は絶叫した。
 だが、十三歳の美少女は、これからが本当の地獄を見るのだ。
「さて、これでウンチを漏らす心配は無くなったろう……フフフ、今度は私の番だな……」
 松澤の言葉に、芽以は悲鳴を上げた。浣腸されたまま、巨大なバイブレーターをお尻に突っ込まれているだけでもたまらないのに、悪魔のような理事達はさらに前の穴をバイブレーターで責め立てようとしているのである。
 猛烈な振動と共に鋭利なトゲが敏感な粘膜を刺激する。その刺激の強烈さは、普通のバイブレーターの比では無い。しかも同時にお尻の中でもバイブレーターが激しく踊り廻り、薄い粘膜を挟んでバイブどうしがぶつかり合うのだ。
 耐えられない排泄感と前後の穴に突っ込まれたバイブの強烈な刺激で責め立てられても、恥ずかしい格好に縛られた芽以は、逃げることも拒むことも出来ず、ただ泣き叫ぶしかない。
 恐ろしい理事達は、そんな芽以の体に群がって、身体中の性感帯を責め上げる。バイブレーターの強烈すぎる刺激を初めて知る芽以にとって、まさに地獄の快感だった。
「うああッ……許してッ……もう、駄目えッ……許してッ……芽以、もう……ヒイイーッ……ダメーッ……」
 男達の手の中で、芽以は壮絶な三度目の絶頂に達すると、苦痛と快感がミックスされた強烈な刺激に耐えられなくなって、気を失っていった。
 白目を剥いて悶絶する少女は、性奴隷に加えられる虐待の恐ろしさを身をもって知らされたのだった。
 しかし、芽以の性奴隷として虐待される日々は、まだ始まったばかりである。


    概要・目次    
恥辱小説の部屋

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