『芽以・劇団哀奴留(アイドル)』
  第二章 奴隷哀奴留の契約  
※※ 烙印 ※※

 悪魔の本性を現した理事達の前で、哀れな少女は後ろ手の縛りを解かれると、新たな縄の束を持ってきた斉藤が、幼い乳房の上下に胸縄をかけた。
「ふぅ、ペチャパイだから胸縄をかけるだけでも、苦労するぜ」
 胸縄ひとつとっても、斉藤達の残酷さがわかる。痛々しいまでの女子中学生の乳房は、上下の縄で挟まれるだけではなく、その可憐な膨らみの中央と両脇を括られ、胸縄が八の字を描くようにして膨らみ始めたばかりの幼い乳房を絞りだしていた。
「ううッ、く、苦しい……」
「フフフ、どうだ、オッパイをこれだけ縛ったら、少しは痒みが治るだろ」
 嫌らしい笑いを浮べながら斉藤は言うと、縄に括られてパンパンに張り詰めた幼い乳房をソロソロと擦り上げる。
「ヒッ……い、いやあーッ……」
 痒みが治るどころか、胸縄で絞り出されて張り詰めた乳房は余計に敏感になり、媚薬で爛れた肌を撫でられた芽以は、まるで剥き出しの神経を逆撫でされたように感じてしまう。
「フフフ、オッパイだけでこんなに感じてちゃ、身が持たないぞ」
「フン、中学生のくせして嫌らしいこと。これから、もっと恥かしい格好にしてあげるから。たっぷりと理事の皆様に見て貰うのね」
 アヤはそう言うと、芽以は体をレッスンバーに両手を拡げたようにして縛られてしまった。昨日と違うところは、鏡に背を向け、理事達と向かい合っていると云うことだ。
「くくッ、痒い……痒いよッ……ああッ……あああッ」
 ジワジワと女の子の敏感な部分を蝕んできた痒みは、今やとても耐えられるものではなくなり、芽以は必死に片脚を折り曲げて内腿を擦り合わせていた。
 しかし、幾ら内腿を擦り合わせても、肝心な部分の痒みを抑えることにはならない。それどころか、ワレメの内側と丸出しになっている乳房全体を襲う痒みは、ますます酷くなっていった。
「うああッ……痒いッ……だめッ……もう、我慢できないよッ……」
 芽以は、地団駄を踏むように交互に両脚を上げては、まだ幼い腰を前後左右に振り立て始めた。
「フフフ、清純な乙女だと言い張る割には、随分と悩ましい踊りを見せてくれるじゃないか……」
「ハハハ、芽以ちゃんのように幼い女の子の尻振りダンスというのも、なかなかおつなものですな……」
 理事達に揶楡された芽以は、頬を染めて懸命に静止させようとしたが、もう限界を超えた掻痒感が、それを許さなかった。
 催淫クリームのなせる業とはいえ、正視に耐えたいような卑猥な行為を演じていることは、十三歳の清純な女子中学生の芽以にとって、精神的拷問にも等しいことだった。
「うううッ……お、お願いですから、縄を解いて……ああ、お願いッ……」
 芽以は真っ赤になった顔を激しく振り回して、とうとう哀願を始めた。
『フフフ、もう堕ちるのも時間の問題だな……』
 理事達がアヤと同じ非道なサディストであることを知った上で、芽以が哀願を始めた事に、一人ほくそ笑む狭山の傍らで、
「それはできんよ……」
「君は厳しいお仕置きをされたいために、随分と暴れるそうじゃないか……」
「今は査問中の身だ……暴れられては困るからね……」
 と、理事達はあっさりと芽以の哀願を却下した。
「そ、そんな……もう本当に痒くて気が変になりそうなんですッ……あああッ……お願いッ……助けてッ……ヒイイーッ……助けてよッ……」
 屈辱を噛み締め哀願しても許されなかった芽以は、涙を振りこぼして更に悲痛な声を上げて懇願した。治めることができない痒みは、中学生になったばかりの幼い精神まで蝕み、本当に気が狂ってしまいそうなのだ。
 そして、それを見透かしたように、
「フフフ、理事の皆様は、貴方の口から本当のことを聞きたいだけなのよ……さあ、貴方が、どんな女の子なのか、言ってしまいなさい……」
 と、アヤが優しく囁きかけた。
「ああ、もう……」
 嘘の告白でも、言ってしまえばどんな目に遭わされるかは、昨日の取調で身に染みて判っていたことである。
 しかし、そんなことさえも気が狂いそうになる痒みに侵された少女の精神は、判らなくなっていた。
「ああ……芽以は、芽以は……うああッ……露出狂で淫乱な……ううッ……虐められるほど感じる、マゾですッ……あああッ……お願いッ……」
 とうとう芽以は、今この痒み地獄から逃れるためだけに、禁断の言葉を口走ってしまった。



「やれやれ、やっと白状しおったか……」
「露出狂でマゾだというのに、恥じらいだけは、人一倍強いようですからな……」
「いやいや、案外、悲劇のヒロインを気取ってるナルシストかも知れませんよ……」
「フフフ、マゾとはそんなものじゃよ……無理矢理辱められ、虐められるのが好きじゃからな……死にたいぐらい恥ずかしいと思いながら感じておるんじゃよ……」
 まだ中学生になったばかりの少女が、血を吐く想いで嘘の告白をしたというのに、理事達は、その告白さえ嘲りの対象にしながら不適な笑みを浮かべて語り合った。
「ああ、言いましたッ……告白したから……うううッ……ヒイイーッ……許してッ……この痒みを何とかしてッ……」
 芽以は、つぶらな瞳から大粒の涙をこぼしながら、悲鳴に近い声で叫んだ。
 どんなに屈辱的な言葉であっても、この痒みから逃れたい一心で言ったのに、まだ芽以は耐えられない痒みから逃れられずにいた。それどころか、残酷な男達からは、そんな芽以を更に苦しめようと、信じられない言葉が発せられた。
「気が強い娘だと聞いておったから、もっと我慢するかと思ったら、やっぱり子供ですな……」
「ほら、マゾ女の許しては、もっと虐めてくれと云う意味ですよ……」
「なるほど、今自分からマゾの変態だと言ったばかりですからな……」
「そんなに虐めて欲しいのなら、もっと恥ずかしいことを言わせてみようじゃありませんか……」
 何をどう言っても、理事達は芽以の言葉尻を取って責め立てていく。それぞれその道のトップに立った男達にとって、中学生になったばかりの少女を手玉に取ることは、造作もないことであった。
「黙って突っ立ってるだけじゃ、露出狂の証明にはならんじゃろ」
「そうだよ、露出狂なら露出狂らしい口上を言ってみろ!」
 と、限界を超えた痒みに狂い泣く少女を、さらに追い込んでいく。そしてその言葉を受けたアヤが、口上の仕方を芽以の耳元で囁いた。
「ああっ、そんな恥ずかしいこと、言わせないで……お願いですッ……本当にもう痒くて、気が狂いそう……」
 可憐な顔を涙で濡らした芽以は、か細い体を打ち振るわせながら必死に懇願した。
 しかし、どんなに懇願しても無視されるだけであった。
 自らサディスティンと自称するだけあって、理事に選ばれた男達は、相手の嫌がる言葉を強制して屈辱にまみれさせることが、みな無上の楽しみたのだ。
「何を泣き言を言ってんの。もっと脚を開いて理事の皆様に貴女の一番恥ずかしい処を見て貰うのよ。嫌ならいつまでもそうしていなさい」
 アヤにそう言われると、もうどれだけ哀願しても無意味だと言うことを知らされた。
『また、昨日のように、恥ずかしい言葉を言わそうとしている……』
 観念した美少女は、おずおずと両脚を左右に開き、理事達に丸く切り取られたレオタードの丸出しになった股間を突き出しながら、アヤに教えられた言葉を蚊の鳴くような声で口にした。
「み、皆様……これが……黒河芽以の、オ、オ○ンコでございます……い、淫乱なマゾとはいえ……ま、まだ中学生になったばかりの十三歳ですから、色もまだご覧のように綺麗です……ど、どうぞ、よくご覧ください」
「少しぐらい脚を開いたくらいじゃ、よく見えないでしょ……脚を開くと云うことは、片脚を真上に上げるのよ。ついでに、こう言いなさい」
 死にたくなるような恥ずかしい言葉を言ったのに、それでも許して貰えない。アヤに囁かれた芽以は、毒をくらわば皿までというような気で、バレエで鍛えた片脚を天井に向かって蹴り上げると、その言葉を復唱した。
「もっとよくお見せしたくても、芽以は、縛られているから拡げられません……お、お願いですから、アヤ様……め、芽以の……オ○ンコを……オープンして、奥まで……ま、丸出しに……理事の皆様によく見えるように……してください……」
「フン、天下のジュニアアイドルが、よくそんな恥ずかしいことが言えるもんだね……」
 自分で言わせておきながら、嘲笑うアヤは、両手を吊られている芽以の後ろから露わな下腹部に手を伸ばし、幼い花唇を摘んだ。
 ヌチャッという音と共に、幼いワレメが剥き拡げられる。
「はふぅ……」
 冷たい外気が、狂おしいばかりの痒みに爛れた粘膜に当たり、一瞬だけの心地よさに、思わず芽以の口から悩ましい声が出た。
「ほう……自ら露出狂だと言うだけあって、見られるだけで感じるようですな……」
 僅かな反応も見逃さない声に、芽以が改めて女の子の一番恥ずかしい処を見られていることに気付くと、
「しかし、さすがに十三歳のオ○ンコだ……綺麗な色をしているじゃありませんか……」
「ああ、露出狂のマゾとは思えん色と形だな……ラビアも未発達で小さくて……本当に可愛いオ○ンコだよ……」
「うう、芽以ちゃんのオ○ンコだ……ああ、綺麗だよ僕の芽以ちゃん……」
 と、恥ずかしい女の構造を、口に出してさらに羞恥に追い込む。
「ああッ、いや! は、恥ずかしい……」
 芽以は痒みさえも忘れるような恥ずかしさに、羞恥の呻き声を絞りだして、火を噴かんばかりの顔を背けた。
「自分からオープンしてくれと頼みながら、恥ずかしいもないもんだわ……ほら、しゃんと脚を上げてなさい……降ろしたら、絶対に痒みを止めてあげないからね」
 死にたいくらいの恥ずかしさに苦しむ事など当然のように、アヤはブルブルと震える脚が下がってくるのを注意した。
「ああ、そんな……もう無理ですッ……」
 いくら幼い頃からクラシックバレエで鍛えた脚でも、手も添えずに上げているには限度と言うものだ。
 それならばと言わんばかりに、アヤは更に残酷な言葉を耳打ちした。
「フフフ、そんなに言うなら片手だけ脚を持つことを許してあげる……でも、そのかわり……」
 もう芽以のワレメを拡げているのに疲れたから、クリップで拡げるように哀願せよと言ったのだ。
 そして、それに合わすように、斉藤が紐付きの洗濯ばさみを取りだすのを見て、芽以は一瞬、愛らしい美貌をこわばらせた。女の子の一番敏感な処に噛み付く洗濯挟みの恐ろしさは、嫌と言うほど身に染みている。
 その間に芽以の右手は、蹴り上げた自分の右脚を抱きしめりようにして、足首を掴むように持たされると、手首から腕にかけて縄で縛られてしまった。
 確かにこれで右端を天井に向かって上げることはできるが、同時に恥ずかしいからと言って降ろすこともできなくなっていた。
「ああッ、そんな恐ろしいこと……ゆ、許して……お願い、痛いのは嫌だよッ……」
 痒みだけでも、もう気が狂いそうなのだ。それに敏感な部分を責め立てる洗濯ばさみの痛みが加わったら……。
 芽以は悲痛な声を上げて哀願した。だが、そんな泣きながらの訴えも、サディスト達を悦ばすだけでしかない。
「可愛いことを言うね……これだから、幼い女の子を虐めるのはたまらないね」
「フフフ、マゾの許しては、お願いの意味だったな……それなら、お望み通り、うんと痛い想いをさせてやってくれ……」
 理事達は泣き震える芽以に、残酷に言った。
「ああ、そんな……」
 も何を言っても無駄であった。教えられた言葉を言っても反対に嫌がっても、結局は虐められるのだ。
「それじゃあ、芽以ちゃんのお願い通りに、可愛いオ○ンコを洗濯ばさみで拡げてあげるわね」
 アヤはそう言うと、わざと哀れな女子中学生の恐怖を煽り立てるように、洗濯ばさみを芽以の眼の前でパチンと鳴らした。
「さあ、覚悟はいいね、芽以ちゃん」
 残忍な瞳を光らせた斉藤が言い終わった瞬間、鋭い痛みが股間を襲った。しかもアヤ達は洗濯ばさみから垂れる紐を引っ張って、少女の最も恥ずかしい部分を拡げにかかったのだ。
「うああッ、許してッ……許してくださいッ……何でもしますッ……ああ、だから……もう許してッ……」
 こちらも恥ずかしく勃起しきっている乳首をリングで締め付けられながら、芽以は泣きながら哀願した。
『フフフ、堕ちたな……』
 幼い乳首を吊り上げながら、必死に哀願を繰り返す芽以を見つめながら、狭山が密かにほくそ笑んだ。
『あとは、この言葉を誓わせたら、完了だ……』
 彼の手には、これから芽以の口から誓わせる、奴隷アイドルとしての誓約書が握られていた。


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