『芽以・劇団哀奴留(アイドル)』
  第一章 罠に堕ちた哀奴留  
 
※※ 怨恨 ※※

 全裸で逃げ惑う美少女を撮影している覆面男は、狭山興行の裏方をつとめる山崎である。縄を持って追い立てているのが斉藤といって、過激な狭山興行のアングラ劇団『スレイブマスター』の座長であった。
 アングラ劇団がSMプレーを取り入れた演劇を公演することは珍しくないが、裏の社会で会員制のSMクラブを経営したり、無修正のビデオや写真集を作っている狭山興行だけに、その劇団が演じる内容はさらに過激であった。
 タレントのたまごを騙したり、素人娘を誘拐してきては劇中で責め嬲り、観客たちまで壇上にあげて、本当に集団レイプすることで有名であった。
 もちろんその公演はすべて秘密で、限られた会員だけを観客としていた。
 黒河芽以が主役として活躍を約束された劇団とは、まさにこの『スレーブマスター』であった。
 やっと中学生になったばかりという幼い芽以を、その女の子の一番恥ずかしい処まで露わにして責め嬲り、泣き叫びながら悶える姿を鑑賞したり、可愛らしい唇や幼いオ○ンコ、そしてお尻の穴までも、その可憐なジュニアアイドルの体のすべてを観客となった会員達に提供することが、本来の目的であった。
 すべては劇団の演目内容まで確認しなかった芽以側の落ち度であった。芽以の両親にしてみても、お世話になった元劇団の矢沢の紹介だっただけに、よもやそんな恐ろしい内容の劇団だとは思ってもいなかったのだ。
 もちろん、中学生になったばかりのジュニアアイドルを、観客まで一緒になって凌辱しようとする劇団が、この世に存在することすら知らなかっただろう。
 だが、移籍の契約まで済ませてしまった芽以にとって、その悲惨な運命は動かざるものとなっていた。

 腰のタオルまで奪われてしまった芽以は、閉ざされた稽古場の中を片手で股間を隠し、もう片方の手で幼い胸を隠しては、男達の間を逃げまどっていた。
 二本の手だけでは股間と胸を隠すのが精いっぱいで、初々しいお尻を隠すこともできない。
 その丸く小さなお尻を平手で叩きながらアヤと斉藤が追いまわし、ビデオのカメラは確実に瑞々し裸体を録画していた。
 稽古場の正面の鏡がマジックミラーで、その後ろから理事たちが覗いていることを承知している彼等は、必死に逃げ惑う芽以をわざと鏡の前で背後から抱きつき、
「ほら、可愛いオッパイをたっぷり撮ってもらいな」
 と言って、必死に胸を隠す芽以の腕を払いのけ、ビデオカメラにはもちろんのこと、鏡の後ろで息をのんで見つめている観客達に、その幼い乳房を見せつけるのであった。
「ヒーッ……や、やだー……」
 初々しい乳房をカメラの前に丸出しにされて悲鳴を上げる芽以を、アヤが痛々しいまでに細い脚を払って仰向けにひっくり返ってしまう。
 思わず両手を床についてしまった芽以は、心ならずも丸出しになった股間を鏡に映し、ビデオカメラにまで撮られてしまう。
「へへへ、お毛々はまだ生え揃ってないようだな」
 慌て股間と胸を手で隠し、立ち上がって逃げる芽以を二人がかりで追いすがり、鏡の前に戻しては両手を捩じり上げ、やっと膨らみ始めたばかりの小さな乳房を鷲掴み、陽炎のように萌えでた恥毛を摘んで毟り取る。
 そのたびに、こわれた笛のような悲鳴をあげていた芽以は、まもなく、疲労と恐怖のあまり逃げる気力も失って後ろ手に縛りあげられてしまった。
 縄は幼い乳房の上下にも巻かれ、まだ膨らみ始めたばかりの小さな乳房の根元を締め上げるようにしてきつく固定された。
 レッスンルームの正面の鏡から一メートルほど手前には、腰の高さにレッスン用のバールが設けられ、その後ろに、二メートル間隔に柱が立っている。
 アヤの指示を受けた斉藤と山崎は、後ろ手に縛った全裸の少女を、柱に背中を預ける形で尻餅をつかせ、すんなり伸びた両脚を逆八の字形に吊りあげて足首をバールに縛りつけた。
 上半身を後ろに倒し加滅にしているので、淡い恥毛から透けて見える薄桃色の切れこみはもとより、その下にひっそりすぼまったアヌスまで、女の子の一番恥ずかしい処をあますところなく鏡に映していた。
 少女から女への過渡期にある瑞々しい肢体は、有名なジュニアアイドルだけに一片の贅肉もなく引き締まり、やっと中学生になったばかりの少女とは思えないほどすばらしいスタイルをしていた。
「可愛いお尻の穴まで丸見えだぜ。お目々を開けて、鏡を見てみろよ」
 芽以の後ろにしやがみこんだ斉藤が胸に手をまわし、縄に挟まれいびつにへしゃげた幼い乳房を揉みしだきながら囁くと、鏡から顔を背けている芽以の傍らに寄り添ったアヤが、バールに吊りあげられている形のいい太腿を撫でさすりながら、
「せっかくの綺麗な顔を隠すことはないでしょ。正面を向いてオメメを開きなさい」
 と黒髪を掴んで正面を向かせる。
 だが、それまで男の目に裸身をさらしたこともない純情な少女が、男の手で好きなように弄ばれている自分のあられもない全裸を直視することなど、できるはずもなかった。
「い、いやッ……さ、さわらないで!……お願いだから、許して……」
「鏡を見ろと言ってるのがわからねえのか。オッパイを握りつぶすぜ」
 固く瞼を閉じたまま哀願する芽以の、まだ膨らみきらない乳房を斉藤が鷲づかみ、惨めに勃起した乳首を捻る。
「ヒィッ……み、見ます。見ますから、お乳を許して……」
 激しく首を振りながら哀訴に喉をしぼる芽以の、その股間に手を伸ばしたアヤが、少ない恥毛をまとめて掴み、
「早く見るんだよ……目をつぶってると、せっかく生えたばかりのお毛々を毟っちまうよ……」
 言いつつグイグイ引っぱる。
「ヒッ、ヒィッ……言う通りにしますから、毟らないで……ヒィッ!」
 苦痛に耐えかねて目を開けた芽以は、涙に霞む視線を鏡に向けた。そして、背後に位置した山崎が、鏡に映る自分のあさましい姿にカメラを向けているのに気づいて狼狽した。
「い、いやッ! こんなところを写真に撮らないで!」
 吊りあげられた両脚を振りたてながら、ひきつったような声をあげる芽以に、
「写真じゃないわ、ビデオよ」
 とアヤが注釈を加えた。
 だが、撮られる芽以にしてみれば、写真であろうとビデオであろうと、恥ずかしさに変わりはない。
「やめて……お願いですから、それだけはやめて……」
 夢中で哀願する芽以に、大井が因果を含めた。
「また貴女に劇団を追い出されないための保険よ……これさえあれば、貴女は私に逆らえないでしょ……」
「そ、そんな……逆らったりしません、誰にも言いませんから……」
「これからは俺達も芽以ちゃんのことを女の子として虐めてやるよ……ワレメちゃんをビデオで撮られるぐらいでガタガタ言うんじゃねえ。ほれ、オープンしたところをバッチリ写してもらうんだ」
 床に尻をつけて支柱に寄りかかった少女の背後から手を伸ばした斉藤は、まだ子供のままのようなワレメを大きく左右にくつろげた。
「い、いやあッ……や、やめてッ……こんな……恥ずかしいッ……お願いだから、許して……」
 色づきも薄いピンク色の柔襞のたたずまいまで鏡に映された芽以は、真っ赤に染まった顔を左右に振りたてて叫んだ。しかし、後ろ手に縛られ、両脚を逆八の字の大股開きでバールに吊りあげられていては、抗うすベもない。
「綺麗な色だぜ。まだ使いこんでいないようだが、彼氏はいるのかね?」
 芽以の秘奥をくつろげていた斉藤は、指を内部に沈めながら尋ねた。
 最悪の事態が近づいたのを予感した芽以は、夢中で首を振りながら答えた。
「そ、そんな人、いません。男の人とは、キスもしたことがないんです。お願いですから、それだけは許して……」
「フム、どうやら、本当にバージンらしいな」
 芽以の狭小な切れこみの内部をまさぐっていた斉藤は、残念そうに言った。
「処女膜を破ると、万一の場合、強姦致傷でやばいわよ……」
 アヤは斉藤を諌めるように言うと、
「いいこと、これから私の言うとおりにすると約束するなら、処女を犯るのは見合わせてあげてもいいわよ」
 誘いの水を向けられた芽以は、すがりつくように答えた。
「は、はい……な、なんでも言う通りにします。言うことを聞きますから、犯すのだけは……処女だけは、許してください……」
「じゃあ、まず自己紹介だ。名前と年齢、身分などを、鏡を見ながら言うんだ」
 斉藤は、芽以の処女膣に沈めた手の指で柔襞を淫靡にまさぐり、右手で縄に絞り出された痛々しい乳房を揉みまわしながら命じた。
「は、はい……」
 男の巧みな指弄で否応もなく妖しい感覚をめざめさせられた芽以は、鏡に映る自分のあさましい姿を羞恥に霞む目で見つめながら、かすれた声で申告した。
「く、黒河芽以……十三歳の中学一年生です」
「中一にしては、顔も身体もいいよ。次は芽以ちゃんの身長、体重に、スリーサイズを言うんだ」
 未熟な乳房の頂点にすくんでいる薄桃色の乳首を斉藤がシコシコ揉みたてると、芽以は、おぞましさに交錯する淫らな感覚から逃れるようにあわてて答えた。
「し、身長は百四十二センチ、体重は三十七キロです。サイズは、測ったことがないから、わかりません」
「ジュニアアイドルなら、サイズぐらい測っとけ! ウエストのくびれは申し分ないが、バストとヒップが貧弱だな。上から七十五、五十四、七十七といったところだろう。もっとも、まだ十三歳なら悲観することはないよ。毎日こうやってモミモミしてるうちには、オッパイも大きくなるさ」
 斉藤の指の腹で転がされているうちに、可憐な乳首は次第にしこって頭をもたげてくる。
「ああ……も、もう許して……」
「許してと言う割りにはけっこう濡らしてるじゃないの……これでバージンとは信じられないわね……」
 剥き拡げられたオ○ンコにキラキラと滲み出た愛液を指先で拭い取ったアヤが、その濡れそぼった指を芽以の眼前に突きつけると、哀れな美少女はうなじまで朱に染めてうなだれた。
 アヤ達は後ろに隠した小瓶から媚薬をすくい取り、芽以の敏感な部分に擦りつけていた。経験を重ねた年増女でさえ悶え狂う秘薬は、性に対して経験など無い少女にとっては、強力すぎる媚薬なのだ。
 だがそれを知らない芽以は、女の子の一番恥ずかしい部分を鏡に写され、ビデオにまで撮られている状況で、感じてしまう自分に、更なる羞恥を覚えた。
 まだ男を知らない芽以であったが、自慰の経験がないわけではない。罪の意識におののきながら自分の指で秘奥をまさぐり、妖しい感覚に身を委ねたことはあるが、この恥辱の中で弄ばれる刺激は、自慰の時とは比較にならないほど強烈だったのだ。
「ああ、そんな……感じてなんかいません……ほ、本当に処女なんです。男の人とキスをしたこともありません。信じてください」
 自分の身体の恥ずかしい反応を、信じたくない芽以は、必死になって否定した。
「じゃあ、これは何? 男とキスをしたこともない処女が、どうしてこんなに濡らしているの……ほらクリちゃんまで覗かせて、恥ずかしいったらありゃしない……」
 そう言いながらアヤに、濡れそぽった秘奥の上端から、恥ずかしげにのぞくクリトリスを剥きあげられた芽以は、
「ヒイッ……そ、そこは、かんにんして……」
 と、吊りあげられた両脚を狂ったように振りたてた。
 だがアヤの指は剥き上げられたクリトリスを、指の腹で転がしては摘み上げ、二本の指で挟んでは激しく擦り上げた。女の弱点を知り尽くした同じ同姓だからこそできる、徹底したクリトリス責めだった。
「そ、そんな……ああ、ゆ、許して……変になっちゃう」
 か細い声で許しを求める芽以のクリトリスをアヤが責め立てると、幼い膣の中まで斉藤が指で嬲り立て、ビデオを三脚にセットした山崎までが、膨らみ始めたばかりの乳房を揉み廻し、恥ずかしく勃起した乳首を吸い立てた。
「ヒイイーッ……許してッ……嫌よッ、こんなの……あああッ……恥ずかしいの……止めてッ、お願いッ……うあああーッ……ヒイイーッ……」
 芽以の哀訴の声は次第に激しい喘ぎに変わり、悲痛な声で許しを請い続けた。
 強力な媚薬を塗られただけでも女の弱点を知り尽くした三人の男女による執拗な責めに、セックスの経験など無い少女が耐えられるものではなかった。
「あああ……駄目えッ……芽以、変になるぅ……うあああ……許してッ……も、もう……」
 どんなに恥ずかしいと想っていても、身体は自分の意志に反して燃え上がり、めくるめく官能の嵐に精神がヅタヅタに引き裂かれていく。
 まもなく幼い芽以は、華著な裸身を激しく痙攣させて、最も恥ずかしい絶頂の瞬間を迎えてしまった。


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