『遥・性奴に堕ちたチャイドル』
  第三章 罪を背負った天使  

※※ 罪人 ※※

 気が付いたときには、田辺はいなくなっていた。
 SMホテルの一室で、まだ中学生になったばかりのチャイドルの末長遥は、汗と男の汚辱にまみれた幼い十四歳の裸身を、自分の汚物に汚れた床にぐったりと横たえていた。
 残酷な男の責めに、つい先日まで処女だったチャイドル中学生は、発狂寸前の恥ずかしさと苦痛の中で、何度も気を遣らされいたぶり続けられて、最後には失禁して気を失ってしまったのだ。
 目の前の床には、一枚のポラロイド写真が落ちていた。
 このたった一枚の写真を取り戻すために払った犠牲はあまりにも大きかった。
 全ての写真とビデオを取り戻すためには、今日のような地獄を何度も繰り返さなければならないのだ。
 遙は力の抜けきった身体を引きずるようにしてバスルームに入った。
『……ど、どうして……どうして、みんな酷い目に……』
 シャワーのお湯を頭からかぶり、声もなく泣いた。非情な鞭打ちでミミズ腫れになった肌に、お湯が染みるのもかまわず身体を洗った。
 どんなに石鹸で擦っても、男の体臭が消えないような気がして、遙は泣きながら洗った。それでも十四歳の心と身体に刻み込まれた傷は消えやしない。
「へへ、そろそろ、俺達の出番だぜ……」
 壁に仕込まれたマジックミラーの裏側で、ポルノショップの藤井が言うと、柴田とこのホテルのオーナーである冨田が腰を上げた。

 ぼろ布の様になってバスルームから出てきた遥は、このまま眠ってしまいたい気持ちを抑えて、備え付けの水差しから冷たい水を一杯飲むと、
「……ああ、早く帰りたい……」
 遥はまた泣きながら着る服を探した。破廉恥な露出ルックになり果てたセーラー服だったが、今の遥にはこの服しかない。サングラスさえ、男が持っていったのか、どこを探してもなかった。
「こんな格好じゃ、家に帰れない……」
 テレビでお馴染みの美少女チャイドルが、乳房を半分丸出しにしたセーラー服に股座すれすれの布切れのようなスカートを履いて素顔のまま街を歩いたら、立ち待ち黒山の人集りができるだろう。
 その時、内線電話が鳴った。
「お客さん。そろそろ時間です……申し訳ありませんが、込み合っていますので延長はできかねます。それと料金の方もよろしく……お二人で一万二千円になります。お帰りの際にカウンターでお支払い下さい」
 遥は腰にタオルを巻いたまま、布きれのように切り刻まれたスカートを手にして、呆然となった。財布すら見当たらないのだ。
『あの男が持って行ったんだ……』
 金額は大したことはなかったが、一文もなくて、どうやって帰ればいいの……。
 幼い中学生の遥には、どうしたらいいか分からなくなって、ただ恐怖心だけが膨れていった。
 事情を説明しようにも、素性がバレる方が恐ろしかった。しかもどう説明したらいいのだ。素性を言わなければ、こんな格好でラブホテルに入って来た女の子の言うことなど信じてもらえないだろう。
『ああ、どうしたらいいの。警察に突き出されたら、それこそ身の破滅だわ』
 錯乱状態に陥った遥の脳裏に、新聞や週刊誌の見出しが、チラチラ躍った。
(チャイドル末長遥、ラブホテル代を踏み倒す。チャイドルが中学生売春)
(あの末長遥が、じつは露出狂の淫乱女子中学生)
 絶体絶命の窮地に追い込まれた遥に残された道は、逃げるより他なかった。
『非常口から逃げれば、何とかなるわ……』
 そう思ってドアから逃げ出そうとした時、反対にドアがノックされた。
「お客さん……どうしたんですか……もう時間を過ぎてますよ……早く出てきて下さい……」
『えッ……そんな……どうしよう……』
 まさか部屋にまで呼びに来るとは思わず、うろたえているとドアの鍵が開けられ、三人の男達がヅカヅカと入ってきた。
「あッ、あの娘だ……」
「やっぱり、こんな処に居やがった……」
 大声をあげたのは、さっきポルノショップで中学生の体を弄んだ代償として、有り金を巻き上げられた客の柴田と主人の藤井だった。
 遥を美人局の相棒と思い込んでいる彼らは、執念深く後を追ってこのホテルまで探しだしたに違いない。
「相棒を先に返したのはまずかったな。もう逃がさねえぞ」
 勝ち誇ったような柴田の声に合わせて、
「へへへ、この娘だけならこっちのもんだ」
 とSM用の部屋の真ん中で立ち竦む遥に、躙り寄りながら藤井が言った。
「おいおい、この娘が何をやらかしたのか知らねえが、ホテルの中でもめ事は迷惑だ……警察を呼ぶにしても、外からにしてくれ……」
 男達の間に割って入ったホテルの主人である富田が、迷惑そうに言うと、
「こんな可愛い顔をして、こいつは美人局の片割れだぞ……警察に突き出すぐらいで許せるかよ……」
「そうだよ……どうせ金は連れの男が持っていったに違いない……ここのホテル代だって踏み倒すつもりだったかも知れないぜ……」
 と、富田に言いくるめた。
「ホテル代を踏み倒すたぁ、穏やかじゃねえな……お嬢ちゃん、まさか本当じゃねえだろうな……」
 と今度は富田が遥に詰め寄る。
「そ、それが……」
 財布まで田辺に奪われている遥に、答えられる訳が無い。おびえた顔で口籠ってしまう少女に、富田の顔色が変わった。
「ホテル代ぐらいならいいぜ、こっちは連れの男に三十万も巻き上げられたんだ」
「こっちは店の商品を持ち逃げされたんだ……あれだって安くはねぇんだぞ」
 ホテルの主人を味方につけた男達が、遥の肩を小突きながら息巻いた。
「フフフ、あんた達は鼻の下が長いから、美人局にひっかかるんだよ……金は、先にずらかったひもが持って逃げたんだから、諦めるんだな」
 今度は、富田が二人を慰めると、
「何言ってるんだ……この娘は、こんな可愛い顔して露出狂のマゾ娘なんだぞ……」
「そうだよ、まだ中学生だというのに、こんな破廉恥なセーラー服を着て、イヤラシイ事をいっぱいされて虐められるのが好きだなんて言われてみろ……」
 と、ポルノショップでの出来事を富田に説明した。
「なるほど、美人局は趣味と実益をかねた商売という訳か。まだガキのくせに、人をこけにしやがって……露出狂なら構うこたあねえ。素っ裸にした上、警察へ突き出してやろうぜ」
 その言葉を聞いた途端に、遥は逃げようと夢中で暴れ始めた。しかし半裸の女子中学生の弱々しい抵抗では、男達の欲情をかきたてるしかない。
「いや、いやですッ……警察だけは……ああ、離して……見逃して下さい……」
 警察ざたになれば、今日一日、何のために数々の陵辱に耐えてきたのか、わからなくなる。遥は必死に奈って哀願した。
「へへ、警察へはともかく、見逃すことはできねえな……」
 と富田が言うと、
「フフフ、俺達は被害者なんだ……どうやって謝罪してくれるか、たっぷりと話し合おうじゃないか……」
「ヒヒヒ、露出狂のマゾなら、それらしい詫びの入れ方をしてもらおうじゃねえか……」
 と柴田と藤井も逃げ場を失った少女に詰め寄った。遥を正座させて椅子に掛けた三人の男が取囲む。
「正直に答えるんだ。あんた、チャイドルの末長遥だろ」
 富田が、うなだれた遥の顎に手をかけて、その涙にまみれた幼い顔を起こさせると、遥は激しく首を振った。
「だが、その可愛らしい顔を見れば見るほど、遥ちゃんに似ているぞ」
 と始めから正体を知っている富田は、さも疑い深そうに言った。
「これだけの美少女は滅多に居ないから、俺達もあの有名な末長遥だと思ったんだ」
「連れの男は、似ているだけだと言ってたが、俺も本物だと思うぜ」
 と、柴田とポルノショップの藤井が相づちを打った。
 男達は、執拗に遥本人であることを認めさそうとしたが、認めたら身の破滅になる遥は、あくまでしらを切った。
「まあ、他人の空似ということもある。この娘の言うとおり、別人かも知れんな」
 富田はニヤリと笑って、二人に片目をつむった。遥があくまでもしらをきるのなら、それに応じたいたぶり方も有るというものだ。
「あの末長遥ちゃんなら、何をしようと見逃してやる所だが」
 と、言いながら縄束を取り出してきた。
「どこの馬の骨とも判らん中学生のガキが相手じゃ話は別だ。二度と悪さをしないように、お仕置きをしながら徹底的に調べてやる」
「ああ、縛らないで……縛るのだけは許して……」
「縄付きでなきゃ、感じが出ないんだよ」
 弱々しく哀願する遥を、腰に巻いたバスタオルまで剥ぎ取り、すかさず富田がか細い腕を背中に捩じり上げて縛り上げる。
「ヒイ一ッ……いやだぁ……見ないで……縛られるのは嫌ッ……」
 下半身を裸にされ、露出的なセーラー服をまくり上げ、幼い乳房まで裸にすると、その華奢な身体に縄を巻いていく。
 十四歳のか細い上半身がセーラー服の上から菱縄縛りされ、その幼い乳房が縄に絞られているのは、見るからに痛々しい。
 SMの愛好者である富田達は、幼い女子中学生を縛り上げて拷問にかけたり、凌辱することに見果てぬ夢を抱いていた。
 しかし、現実には中学生相手の夢はかなえられるものではない。その夢が今は現実となり、しかも相手が有名な美少女チャイドルの末長遥でセーラー服姿とあっては、武者震いを禁じ得ない。
 綺麗な亀甲縛りを完成させた三人は、遥を正座させて取り囲むと、
「痛い目に合いたくなかったら、正直に吐くんだぞ」
 正面に腰を掛けた富田が、尋問を開始した。
 美人局の相棒の名前を聞かれたが、遥が知るわけもない。
 ただ首を振るばかりの少女の傍らに、藤井と柴田がいやらしい顔して手を伸ばす。
「ああッ……許してッ……許して下さい……」
 いやらしい男達の意図を知って遥はそのつぶらな瞳から屈辱の涙を流しながら叫んだ。
「許して欲しけりゃ、素直に吐きな」
 二人の悪魔達は、少女の涙に欲情をそそられ、菱形の縄目からプックリ絞り出された幼い乳房を鷲掴んで、荒々しく揉みしだいた。
「ああ、いやッ……さ、触らないで……ああ、本当に……ヒイッ……本当に知らないんです」
 可憐な女子中学生の哀願にそそられて、男達は余計に燃え上がる。
「強情なアマだぜ」
「へへ、その方が責めかいがあって、楽しめるってもんだぜ」
「おいッ、可愛い中学生のお嬢ちゃん、拷問にかけてやるから、いつまでも吐くんじゃねえぞ」
 嗜虐に憑かれた男立ちは、正座した遥を俯せにすると、痛々しいまでに細い脚を胡座に組ませ、両足首を縛った縄尻と後ろ手に縛った縄を束ねて縛ってしまった。
 幼い頃からバレエを習っていたしなやかな身体でなければ到底耐えられない逆海老縛りである。
「ううッ……く、苦しい……」
「フフフ、耐えられなくなるのはこれからだぜ」
 富田が意味有りげに言うと、天井から垂れる鎖に手足を束ねた縄を繋ぐと、床から一メートルほどの高さまで遥を吊り上げてしまった。
「ヒイイーッ……せ、背骨が……い、いやああッ……見ないでッ……こんなの……ヒイイーッ……」
 遥の全体重が手首と足首にかかり、弓なりにのけ反った身体が、体重で反り返る。後ろ手に縛った腕が、限界まで捩じり上げられ、後ろに反り返った脚は、少しでも痛みを和らげようと丸出しの股間を大きく開いてしまった。
 肩と股間の関節が抜けてしまいそうな痛みの中で、哀れなチャイドルは十四歳のまだ青白い股間を極限まで開いて、男達の目の前に晒け出さねばならないのだ。
「いい眺めだぜ。遥ちゃんの恥ずかしいところが、前も後ろも丸見えだ」
「おっと、まだ末長遥本人だとは認めてなかったんだな……」
「へへへ、認めようが認めまいが、遥ちゃんと呼ばしてもらうよ、ハハハ」
 少女の一番恥ずかしい部分を覗き込みながら、男達が笑った。
「イヤアーッ……見ないで……私、遥じゃない……いやあッ……こんなの……アアアーッ……」
 遥は恥ずかしさで気が狂いそうになった。
「露出狂の遥ちゃんには、こたえられんポーズだろ」
「可愛いおまんこが、パックリ開いているぜ。へへ、これが末長遥のおまんこか」
 茶の間のテレビやステージでお馴染みの清純なチャイドルを、その秘密の部分まで晒け出さして、逆海老吊りの苦悶にのたうたせていると思うと、男達は快感が込み上げてくるのだが、責められている遥は五体がバラバラになるような苦痛に、半ば失神しかけている。
「……く、苦しい……ああ、見ないで……苦しいですッ……」
 十四歳のか細い体を脂汗にまみさせた女子中学生は、逆海老吊りの苦痛に息も絶え絶えになって屈服の言葉を漏らすしかなかった。
「も、もう、許して……な、何でも言うことを聞きますから……あああッ……許して下さい……」 
 泣きながら許しをかう遥の言葉ニヤリとして、まだネチネチといたぶり続けた。
「露出狂の淫乱女子中学生だということも認めるんだな」
「……うう……ハ、ハイ……み、認めます……ああ……もう、許してッ……」
 かすかに答える遥の肌は、過酷な縄目のために、血行障害を起こしかけていた。
「並みの女子中学生じゃ、ここまで我慢できんもんだ。こいつは、たいしたマゾ娘だぜ」
「ほら、虐められるのが好きなマゾだと認めるんだ……」
「くうっ……そ、そんな……私は……」
 嘘でもマゾだと認めたら、もっと酷い事をされる。それは、今日一日で陵辱され続けられた遥には、嫌というほど思い知らされた事だった。
 だが、それで男達が許すわけではない。遥自身の口からマゾだ認めさせる事で、さらなる陵辱を加えようと狙っているのだ。
 そして残酷な男達は、遥のくびれたウエストに縄を巻いて、十キロもある重りをぶら下げた。
「ぐわあああ……せ、背骨が……うあああッ……折れる……」
 背骨がきしみ、激痛が走った。
「ほら、早くマゾだと認めないと、背骨が折れちまうぜ……」
 遥が苦痛に泣き叫ぶのも嘲笑いながら、男達は丸出しの股間や乳房に手を伸ばし、平気な顔で弄んだ。
「グヒーッ……み、認めます……遥は……遥は、変態のマゾです……うあああ……」
 男達のあまりにも非情さに恐怖を覚えた遥は、屈服するしかなかった。
「フフフ、だいぶ肩書きが増えたな」
「自分が美人局をやって、俺達から金を巻き上げた在任だと認めるんだな」
「ううッ……は、はいッ……認める……認めますから……降ろして……ぐううッ……お願いッ……早くッ……」
 これ以上は危険と認めた男達は、吊り上げた縄を緩めて、遥を降ろしてやった。
 改心の笑みを浮かべた富田は、ようやく血の気を取りも度してきた遥に、始めから自白するように命じた。
 勿論、縄は緩められたとはいえ、女の差恥は丸出しのままでだ。
 女の子として、これ以上恥ずかしいことはないという姿のままで、屈辱の自白を聞いた男達は、淫らな欲情を高ぶらせていた。
「ところで遥ちゃんよ。このおとしまえは、どうしてくれるんだね」
「俺達から脅し取った金が返せないなら、警察に突き出すしかないんだぜ」
 手足の縄を解かれ遥は、改めて婦人科の診察台のような両脚を限界まで開いて座る拷問椅子に縛られていた。
「あああッ……許してッ……ああ……ヒイッ……いやだあッ……」
 藤井と柴田に、縄に絞られた幼い乳房を撫で廻され、遥は縛られて不自由な体を奮わせて泣いた。
「へへへ、可愛い泣き声だぜ。こいつ、オッパイを揉まれると、オ○ンコをヒクつかせやがる。まったく淫乱な中学生だぜ」
「ほら、遥ちゃんの恥ずかしいところは丸出しなんだから、感じているのが丸わかりなんだよ」
 言いながらも藤井と柴田は責めの手を休めない。
 どんなおぞましく思っていても、十四歳の敏感な体が自分の意志には関係なく、恥ずかしい反応を起こしてしまう。気を取り戻した時に飲んだ水にも、強力な催淫剤が入れられていたのだ。
 電車の中で痴漢達に塗り付けられたクリームや、喫茶店の水まで強力な催淫剤が入っていたのだったが、性の知識など全くない中学生の遥には判るはずもない。ただ死ぬより恥ずかしい虐待を受ければ受けるほど、人目もはばからないほど感じてしまうのが、辱めを受けることよりも恥ずかしかった。
 その恥ずかしい身体の反応を指摘されて、遥は必死になって泣き叫びながら隠そうとするのだが、そんな仕草が男達をさらに喜ばせた。
「おやおや、恥ずかしいな遥ちゃん。クリちゃんまで顔を覗かせてきたよ」
 女子中学生の股間のまん前に腰を据えた富田が、少女の花園を覗き込みながら言うと、三人の男達の目が、少女の差恥の一点に集中した。
「フフフ、どうやっておとしまえをつけるか、ゆっくり考えるんだな、遥ちゃん」
「へへ、その間、俺達がたっぷり可愛がってやるからよ」
 その言葉が終わらぬうちに、富田の指がズブズブと遥の膣口に突っ込まれた。
「……ヒイイーッ……イヤアーッ……」
「おお凄い、さすがに中学生のオ○ンコは窮屈だぞ。指一本でもきついぐらいだ」
 富田が驚きの声を上げると、横にいた藤井も手を伸ばしそうになったが、富田に睨まれると、 
「へへ、判ってますよ。女の子には、もう一ヶ所、感じる所がありますからね」
 と、言いながら、ヒクヒクと収縮する女子中学生のアヌスへと、指を伸ばした。
「い、いやッ……そ、そんなとこまで……いやだあッ……ヒイイーッ……」
 どんなに泣き叫けんで身悶えても、縛られた身ではどうすることも出来ない。排泄器官から藤井の指が体内に入って来ても、どうすることも出来なかった。
「フフフ、どうだ遥ちゃん。女の子の恥ずかしいところを四ヶ所を同時に責められる気分は」
「へへへ、返事も出来ないくらい、嬉しいらしいぜ」
 何と言われようと、今の遥に答えられる余裕はなかった。
 男達の手は、縄目に絞られて敏感になった乳房を揉みしだき、少女の恥ずかしい二つの肉襞とクリトリスをこねくり廻し続けた。
 まだ十四歳で性の免疫のなかった遥の体は、それゆえに催淫剤の効果が利いて驚くほどに敏感になっていく。いくら心の中で感じまいと思ってもどうすることも出来ず、恥ずかしさで気が狂いそうになりながらも、感じてしまうのをどうすることもできなかった。
「へへへ、こいつ気をやりそうだぜ」
「こんな恥ずかしい目に会っているのに、これは、とんだド淫乱だぜ、ハハハ」
「面白れいや、テレビや雑誌で有名なチャイドルが、どんな顔して昇天するか、じっくり見てやろうぜ」
 嘲笑いながら男達は責めのピッチを早めた。
 幼い乳房は激しく揉み絞られ、小さな乳首は指先でひねられ、歯で噛み引っ張られた。
 二つの窮屈な肉襞に突っ込まれた指は、激しく抜き差しされて、敏感な柔襞をかきむしる様にこねくり廻された。そして最も敏感なクリトリスまで、富田に吸い上げられ甘噛みされて、舌先でなぶり廻された。
「うあああーッ……だめえッ……ああ、いやッ……いやだああッ……こ、こんな……ヒイイーッ……だめええッ……」
 幼い遥は恥じも外聞もなく悶え狂い、屈辱の瞬間を男達に晒してしまった。
「だ、だめえッ……も、もう……ヒイイーッ……もう、だめええッ……いやあっ……だめッ……うあああーッ……」
 引き裂く絶叫と共に、か細い体がのけ反りながら跳ね上がった。それは三人の男達も驚くほどの、激しい絶頂だった。
「す、すげえ……これで中学生かよ」
「まったく、自分から露出狂で淫乱だと言うだけあって、たいしたタマだぜ」
「それが、あの可憐な遥ちゃんだからたまらないじゃねえか」
 男達の罵倒を聞いても、十四歳の壊れやすい精神をズタズタにされた遥は、反論する気力もなくなっていた。


    概要・目次    
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