『遥・性奴に堕ちたチャイドル』
  第二章 性奴に落ちた天使  
 
第二章 性奴に落ちた天使

※※ 悪夢 ※※

 いつもの朝、学校に通うために家を出た遙はすぐに大勢の群衆に取り囲まれた。周囲は人波で一歩も進めない。清純なチャイドルと語われた末長遥がマゾ奴隷の宣言をしたものだから、押しかけた熱烈なファンが十重、二十重に取り囲んでいるのだ。
 人波をかき分けようとする遥の前に、マイクが何本も突きつけられた。
「まだ中学生になったばかりなのに、SMプレイで苛められるのが好きなマゾだというのは本当ですか?」
「ドラマや映画で裸になるって本当なの?」
 マスコミ各社のマイクを突きのけてファンがサインペンや色紙を差し出す。
「サインしてください、遥ちゃん」
「サインぐらいケチケチするな……」
 サインペンや、マイクを振り払って、遥は必死に叫んだ。
「お願いです。学校に遅れるから、今はかんにんして……」
 その言葉を聞いて、群集の中から罵声が湧き上がった。
「いい気になるな! 誰のお蔭でチャイドルになれたと思ってるんだ!」
「ファンは神さまだぞ!」
 人波に揉みくしゃになりながら、遥は、夢中で周囲に救いを求めた。
「助けて……私、マゾなんかじゃない……助けてえ!」
 狼狽して逃げ出そうとする遥の前に、アイマスクをした二人の男が立ちはだかった。
「その制服は、何の真似だ。お前に普通のセーラー服を着る資格があると思ってるのか?」
「ファンの愛奴になると誓ったのを忘れたのか」
 口々に遥を罵る二人のうち、でぶがいきなり白いセーラー服に手をかけてビリッと引き裂くと、痩せた男が、群集に向かってわめきたてた。
「皆さん。末長遥は、清純なチャイドルと偽り、図々しくもSMプレイまでやってるマゾ少女ですよ。辱められ恥ずかしい思いをするのが好きなマゾなら徹底的にこらしめて、ファンの奴隷にしてやりましょう!」
 太った男が煽動に乗って、
「そうだ、そうだ。高慢ちきなチャイドルを素っ裸にしろ!」
「四つん這いにして、引きずり回せ……」
 喚声とともに、無数の手が伸びて、遥のセーラー服をむしり取る。
「キャアッ一やめてえ! 誰か、助けて!」
 懸命に叫ぶ自分の声で、遥は、ようやく夢からさめた。
『……夢?……ああ、また悪夢だわ……』
 びっしょり汗をかいて目覚めた遙は、寝不足の目を擦りながら体を起こした。
 学校帰りに拉致されて、言語に絶する陵辱を受け、処女を犯された遙は、あの日から毎晩のように悪夢を見ていた。
 あの日の惨劇のすべてを収めたビデオテープと女の子の羞恥のすべてを鮮明にとらえた写真がある限り、いつ呼び出されるか判らない遙にとって、これからも見続けるであろう悪夢だった。

 あの日、浣腸されたまま処女を犯された後、まだトイレには行かせてもらえなかった。
 両手のいましめを解かれた遙は、ビデオカメラに向かって自らの手でワレメを拡げ、破瓜の血で汚れたオマ○コを晒したまま恥辱の告白を強要されたのだ。自分が露出狂で淫乱なマゾであることは勿論、ファンのオマ○コ奴隷になることまで誓約させられたのだ。
 いつでもどこでも、ファンの命令には絶対服従し、たとえ大勢の人が見ている前で裸にされて秘部を晒けだされても抵抗せず、どんな陵辱を受け、嬲り者にされようともかまわない、とまで言わされた。
 トイレに行かせてもらいたいがために言った言葉だったが、許されたのは部屋の隅にある壁のないトイレだった。縛られたまま便器を跨がされた遙は、正面にビデオカメラを据えられ、その一部始終を録画されながら排泄させられたのだ。
 もちろん必死に抵抗した。アヌス栓代わりに押し込められたバイブを抜かれても、必死になって我慢した。しかし、クリトリスと乳首に挟まれたクリップバイブを再び振動させられては、限界を超えていた排泄感に耐えられるわけがなかった。
 哀れなチャイドルはバイブで泣き悶えながら、固形に近いウンチを排泄すると云う最大の屈辱をビデオに撮られてしまったのだ。
 その後、大量の水浣腸で洗腸された遙は、太った男にお尻の処女まで犯されてしまった。
 そして身も心も陵辱され尽くした遙を待っていたのは、男達との奴隷契約だった。
 ビデオや写真を公表しない代わりに、男達と特定のファンのオマ○コ奴隷になり、ビデオで告白した様にどんな場所でも絶対服従を誓わされた。そして御主人様の証として、新たに撮られたポラロイド写真十枚にサインをさせられた。この二人の男を含めて十人の奴隷になることを誓わされたのだ。
 結局、不特定多数の人が十人に限定されだけのことであったが、チャイドルとしてのプライドからか、排泄するところまで撮られたビデオを公表されたくないばかりに承諾してしまったのだ。
 しかも、この時には十枚のポラロイド写真が十人の人間を限定するものではなく、そのポラロイド写真を手にすることができる人間すべてが御主人様になることまでは、幼い遙は気が付かなかった。


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