『若草を濡らす少女たち』
第十話 西川まり子/野村良枝の巻
     第五章 性奴たちの放課後     

第五章 性奴たちの放課後

 「おい、西川。もっと気合いを入れてしゃぶらないか」
 「ううっ...で、でも」
 まり子はくぐもった声を上げた。原田の股間に顔を埋め、口での奉仕をさせられているのだが、後ろで良枝に秘部を同じように舌で責められ、甘美な感覚につい口の動きが疎かになってしまうのだ。
 快感と嫌悪感、相反する二つの感覚と闘いながら、まり子は再び目の前の醜悪な肉塊を口に含み、舌を絡める。しかしまだ教えられて日が浅いため、お世辞にもうまいものではない。
 原田がまり子の処女を奪ってから一ヶ月が経とうとしていた。
 良枝と二人がかりで女の悦びをその幼い身体に覚えさせて以来、原田は二日と空けずにまり子を犯した。まり子は意外なほど素直に原田の要求に応じた。それは無論喜んでと言う訳ではなく、拒否しないといった程度であったが、求められれば原田の家では無論の事、校内の屋上や人目につかない倉庫の裏などでも身体を開いた。また、時折命令する良枝とのレズプレイにも素直に身を委ねた。
 その態度は最初に見せた気の強さを思うと拍子抜けする程だった。良枝同様恥ずかしい姿を写真に納め、弱みは握っているものの、処女を奪われた後すぐ、それもレイプと言う形で快感を覚えてしまったのが自分でもショックだったらしい。
 気が強い女ほど一度堕ちてしまえば脆いもんなんだろう。
 原田はぎこちなく自分のものを含んでいるまり子に目をやりながら思った。
 「うっ、ううっ.....」
 まり子が低くくぐもった呻き声を漏らした。舌の動きがまた緩慢になっている。良枝が施しているクンニリングスに我慢出来ないようだ。
 「よし、もういい西川。四ツん這いになって尻を突き出せ」
 「先生、あたしにも下さい」
 良枝がいかにもたまらないという表情で原田に告げる。
 「お前はさっきしてやっただろう」
 「でも...欲しいんです」
 良枝は原田にすがりつくと唇を求めてきた。柔らかな唇が重なり、甘い味のする舌が入り込んでくる。
 まり子以上に女の悦びを知った良枝の身体は、まさしく原田とのセックスなしではいられなくなっていた。まり子の出現にライバル心が芽生えたのか、抱かれる時も受け身一方だったのに、今では自ら進んでフェラチオもするし、あれほど嫌がっていたアナルセックスにも素直に応じた。そしてひとたび交われば、放尿でもするかのように愛液を溢れさせ、貪欲に愉悦を貧った。
 「しょうがないな、ウグイスの谷渡りと行くか。西川の下に入れ」
 良枝は頷くとまり子の下に潜り込み、まり子の膝を挟む形で脚を開いて待機する。
 「まずは西川からだ、行くぞ」
 原田は桃のようなまり子の尻肉を抱え、一気に貫いた。
 「ああっ!」
まり子が切羽詰まったむ悲鳴を上げる。良枝に執拗に舐めしゃぶられた秘裂はおびただしく濡れそぼち、すんなりと原田の怒張を受け入れた。
 挿入はスムーズだったが、膣路の収縮は強力だった。良枝より経験が少ない事もあるが、締め付ける力はまり子の方が上と言って良い。しかし単に締まりが良いだけではない。柔襞が絡み付いてきて別の生き物のように蠢いているような感触がある。
 「あっ、あんっ、あっ.....」
 しなやかな背筋を退け反らせ、愛らしい喘ぎ声を吹きこぼすまり子。蜜壷に激しい抽送を受け、下にいる良枝には乳房を吸われ、身体が蕩けてしまいそうな感覚に包まれていく。
 「あっ.....」
 まり子が呻いた。不意に剛直が引き抜かれたのだ。媚肉が空虚感に耐えられずやるせないほどに疼きを覚えた。
 「ちょっと待ってろ。野村を先にイカセたら、すぐに戻ってやる」
 下にいる良枝の方へを狙いを移そうとした原田は思わず苦笑いした。良枝が原田を待ち切れず、自分で秘部を慰めていたからだ。
 「全く、少しは待てないのか」
 原田は肉刀の先端で良枝の陰裂を擦りながら原田は言った。そこはまるでオシッコを漏らしかのように愛蜜を溢れさせ、シーツに大きな染みを作っていた。
 「は、早くッ、先生」
 良枝は端も外聞もなく、腰を浮かせて原田に挿入を催促する。
 「よし、行くぞ!」
 原田はヌルヌルになっている良枝の花裂に、まり子の愛液でヌルヌルになっている肉塊を突き立てていく。
 「ああっ!い、いいっ!」
 待ってましたとばかりに膣肉が侵入した肉棒を締め付けてくる。内部の程良い温かさ、絡み付いてくる肉襞の感触がたまらなく心地いい。並みの男ならすぐに放出してしまうだろう。秘肉の味わいは今のところやはり良枝に一日の長がある。
 しかし原田は経験さえ積ませれば、まり子はこれ以上の名器になると踏んでいた。
 「ああっ、い、いくウッ...」
 オナニーである程度高まっていた良枝が絶頂に達するのにさほど時間はかからなかった。数十秒突いてやっただけで身体をピクピクと痙攣させ、気をやってしまった。
 原田は良枝から離れると、グッタリとしているその身体をまり子の下から引きずり出し、ベッドから降ろした。
 「待たせたな、まり子」
 原田は桃のようのような尻肉を抱え、二人分の愛液にヌラつく砲身をまり子の恥裂にゆっくりこじ入れる。
 「あああ.....」
 背筋を退け反らせ身悶えするまり子。
 熱く窮屈な肉襞が待ってましたとばかりにペニスに粘っこく絡み付いてくる。その吸引力には原田も舌を巻くほどだ。
 「もう放さんぞ、まり子」
 「あんっ、あっあっ.....」
 激しく突き上げられるたびに鼻にかかった甘い喘ぎをこぼすまり子。眉根を切なげに寄せ、唇を一杯に大きく開いたその表情はいつの間にか淫媚な色気さえ漂わせている。
 「ああっ...い、いいっ!」
 まり子は思わず快楽を告げる叫びを発していた。身体中に広がる甘い愉悦は激しさを増して来る。
 「そら、そら、遠慮せずにイケよ」
 「ああっ、も、もう.....」
 原田の速射砲のような責めに、まり子はたまらず頂上へ昇りつめていく。
 きっと良枝ちゃんもこうされて来たんだわ。
 まり子は良枝が原田の肉奴に甘んじている理由が分かった気がした。そして自分もこの獣のような肉欲の世界からもう逃れられないという事も.....。
 やがてまり子の中で熱いものが迸った。原田が射精したのだ。
 「ああっ、い、イクゥッ!」
 子宮に降りかかる樹液の熱さを感じながら、まり子は身体をピクピクと震わせ、更なる歓喜の世界へと昇りつめていった。

 


    目次     

恥辱小説の部屋

動画 アダルト動画 ライブチャット