第八話 河村友美の巻
第一章 汚されたスクール水着
第一章 汚されたスクール水着 千メートルを泳ぎ終わった河村友美は、ひと休みしようとプールから上がった。
「ふぅーっ」
一息ついてスイムキャップを脱いだ。押し込められていたセミロングの髪の毛がこぼれ出る。ピッタリと身体に張り付いたスクール水着から水滴がポタポタと滴り落ちる。
小さい頃から友美は泳ぐ事が大好きだった。小学生の頃から夏の水泳の授業は得意だったし、夏休みになると近くの市営プールへ行き、毎日のように泳いでいたものだ。そのせいか非常に均整の取れた身体つきをしている。
さらさらした栗色の髪の毛に、愁いを帯びた切れ長の一重瞼、キュッとすぼまった小さな口元、日本人形を思わせる整った顔立ちだ。今年は海に行かず学校のプールでばかり泳いでいた事もあって肌は透き通るように白く、水着の紺色と絶妙のコントラストを成している。
ふと、時間が気になり時計に目をやる。午後七時を指そうとしていた。
「いっけない。もうこんな時間なの」
友美は慌ててプールを出て更衣室へ向かった。
中学では水泳部に所属していた友美だが、進学したこの北山高校には残念ながら水泳部がなかった。しかしプールは立派な物で五十メートルのコースが六つ、しかも昨年出来たばかりの室内プールである。一年を通して水泳の授業は行われていたが、それも週に一度だけである。これだけの設備がありながら水泳部がないというのは、友美からすればもったいない以外の何物でもなかった。
部はないものの夏休みの間、火曜と金曜はプールが解放されていた。監督者も付いておらず、時々仕事できている事務員の人が見に来るくらいだ。何か問題が起きた場合、学校側の責任にされがちな昨今の情勢からすればかなりの英断といえるだろう。
しかし学校というと堅苦しく感じるのか、みんな海や娯楽施設のプールに行ってしまうらしく、友美以外に来る生徒は数える程だった。思う存分泳げるのは気持ちいいが、反面少し寂しくもあった。
みんなももっと来ればいいのに.....。
そんな事を考えながら、肩のストラップを抜いた。白さが眩いばかりの瑞々しい膨らみがポロリとこぼれ出る。
あ、でも月曜からもう二学期だから、夏休みのプール解放今日でおしまいなんだわ。
そう思ったときドアが開く音が聞こえた。友美は慌てて脱ぎかけた水着を着なおす。
「なんだ、まだ誰かいたのか」
掃除用具を持った作業服姿の男が入ってきた。この学校の用務員だ。友美も登校する時校門前を掃除しているのを見た事がある。ちょっと小太りで頭のてっぺんが禿げ上がっている、典型的な中年男だ。
「いつまでもいられると困るんだよね、掃除があるんだから」
「済みません、今着替えるところですから」
不機嫌そうな用務員に友美はひたすら低姿勢で謝った。
そうよね、もうこんな時間なんだもの。
「あの...着替えますから、済みませんけど少し出ていてくれませんか」
室内から出ようとせず、友美をジッと見つめる用務員の視線に友美は不審なものを感じた。
「ほう、なかなかいいスタイルしてるじゃないか」
そう言うと用務員は掃除用具を置き、友美に近寄って来た。
「ちょっと、何ですか。キャッ!」
避ける間もなく、アッという間に友美は抱きかかえられるようにして、冷たいコンクリートの床に転がされていた。
「何するんですか、止めて下さい!」
「高校生ともなればもう立派にオマンコ出来るだろう」
用務員はスクール水着のストラップを友美の腕から抜くとズルッと腰の辺りまで引き下ろしてしまった。
「キャーッ、い、イヤ!」
更衣室に友美の悲鳴が響く。しかし、プールの隣にあるこの更衣室は、人がいる可能性のある事務室まではかなり距離があるため、どんなに叫んでも声は届かない。その間にも用務員は友美の下半身に手を伸ばし布地の上から中心部を指でなぞり始めた。
「キャーッ、やめて.....離して!」
友美は脚をバタつかせ、腰をひねって暴れる。しかし重い身体が覆い被さっているのでどうにも逃げる事が出来ない。
とうとう水着を全て剥ぎ取られ、太腿を押し開かれる。
「ほう、おケケの生えっぷりは子供っぽいな。オマンコした事あるのか」
花びらが広げられ指がズブリと挿入される。
「ふーん、きついけど指二本が入るところを見ると処女じゃないな」
用務員が言うとおり、友美は処女ではなかった。中学三年の時、家の都合で転校して行った同じクラスの男の子に告白され、お別れにと身体を求められた時に、情に絆されてつい許してしまったのだ。
でもそれはただ挿入するだけの、それもアッという間に終わってしまったおままごとみたいな行為だった。この用務員のように力ずくで押さえつけられ、嫌らしくいじり回されるのとは全然違う。
用務員は二指を抜き差しし、友美の秘肉を抉って来る。
「ああっ、やめて.....やめてぇ」
友美は嫌悪感に耐えながら、拒絶の言葉を呪文のように繰り返した。
ああ、もっと早く帰っていれば.....
泳ぎについ夢中になって時間を忘れていた事を、友美はつくづく後悔していた。学校の中でまさかこんな事になるとは思ってもみなかった。
もうさせる事させないとダメかも知れない...するならさっさと済ませて!
友美は自棄になってそんな事まで考えた。しかし用務員は執拗なまでに友美の性器をいたぶり続ける。
「あんっ.....」
指を入れたまま親指で敏感な肉芽を撫でられ、甘美な電流が突然身体を走り抜けた。
「どうだ、気持ちいいか...これからもっと良くしてやるぞ」
用務員の指の動きは益々激しくなってきた。
「あっ...ああっ.....」
「良くなってきただろう、おツユもだいぶ出て来たな、味見させて貰うか」
用務員は友美の股間に顔を埋めると可憐な花びらに口を付けチューチュー音を立てて吸い始めた。
「そ、そんな.....あんっ」
友達の話やレディスコミックで、そういう愛し方がある事は知っていたが、本当にそんな事をするとは、それもまさか自分がされている事が信じられなかった。
しかし子宮がキュンと甘く疼き、熱い蜜液が益々溢れ出て来て頭がボーッとしてきてしまう。
「それじゃそろそろハメさせて貰うか。その前にちょっとこいつを舐めてくれ」
用務員はいつの間にか下半身を露出させ、友美の顔を跨いで立っていた。
そして友美の上半身を起こすと頬を両手で掴み、口を無理矢理開かせ、猛りきった剛棒を押し込んできた。
「うっ...うぐぅっ!」
ツンと鼻を突くアンモニアの臭いも去る事ながら、先端が喉の奥に当たり、このままでは吐いてしまいそうだ。友美は慌ててペニスの根元を掴み、喉につかえないようにする。 な、何なのよ、これ.....
強引にペニスを口に含まされ、友美は苦しげに顔を歪めながらも、その太さ、固さに驚いていた。
友美は処女を許したクラスメイトの男子生徒のものをチラッと見ただけだが、これよりは遥かに細い感じだったし、色もこんな黒光りはしていなかった。
「もっと舌を使うんだよ」
用務員は言ったが、口いっぱいに入っている肉塊を舐め回すのは友美には酷な命令だった。顎が痛くて、喰わえている事すらやっとなのだ。
「高校生じゃまだうまく尺八は吹けないか。ま、しょうがないな」
用務員は口から肉刀を抜くと、再び友美を押し倒した。膝を割って入り、可憐な花裂に剛直を押し当てる。
「い、いやっ...それだけは許してっ」
友美は本能的に手を股間へ持って行き、挿入を拒もうとしたがその手をたちまち捻り上げられてしまった。
「ああっ.....」
熱く太い肉塊が入ってきた。友美は喉から振り絞るような声を上げ、背筋を仰け反らせる。
「おお...締まりが良くていいマンコじゃないか。じっくり味わわせて貰うぞ」
用務員はゆっくりと腰を使い始めた。
「うっ...ああぅ.....」
お願い、早く、早く終わって.....
友美は自分の中で行き来する肉棒のおぞましい感触にじっと目を閉じ耐えるしかなかった。
用務員は抽送を続けながら、友美に覆い被さり双乳に吸い付いてきた。
「いやっ...あっ、ああっ.....」
上では乳房を舐めしゃぶられ、下では極太の剛直で花裂を貫かれ、いつしか友美の身体には甘い愉悦が込み上げ始めていた。しかし好きでもないいやらしい男に無理矢理犯されるのは、決して気分のいいものではない。
柔らかな秘肉をまくり上げながら、肉刀が花裂を荒々しく出入りする。
「あっ...お願い、やめて.....ああっ...もう、やめて下さい」
徐々に広がる甘美な波に戸惑いながらも、白い裸身をピクピク震わせ、友美は哀願を繰り返す。
「おおっ、い、いくぞっ」
「お、お願い、中には出さないで!」
しかし用務員は友美の哀願を無視し、腰をグイッと押しつけると放出を開始した。
「あっ...い、イヤァッ!」
膣路の奥へ熱いものが注ぎ込まれる感覚に友美は身体をこわばらせ、悲鳴を上げる。
「フーッ」
用務員は満足そうにため息をつくと、硬度をなくし始めた肉塊を抜き取った。
「良かったぜ、ご馳走さん」
用務員はズボンを上げると、捨て台詞を残して更衣室を去って行った。
痺れるような悦楽の余韻に友美はしばらくその場に横たわっていた。しかし時計はもう八時を回っており、いつまでもそのままという訳にはいかない。
帰らなくちゃ.....。
友美はけだるさの残る身体を起こし、立ち上がった。
「うっ....」
下腹部の奥からドロリとしたものが流れ出す感覚に思わず顔をしかめる。おそるおそる股間を覗き込むと、白い液体が糸を引いてポトリと床に滴り落ちていった。
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