『隣家』
                   

1 覗き

 ベッドの上に立った少女は一糸纏わぬ姿だった。僕の部屋からは顔までは見えず、顔の
表情まではわからないが、恥ずかしそうに股間の前で手を交差しているのが見えた。
 部屋全体が一瞬光って消えた。それがカメラのフラッシュだと一瞬分からなかったが、
もう一度光る瞬間にそのことに気づいた。
「今日も…やっているのか」
 僕は思わずつぶやいた。
 さっきから僕は自分の部屋の窓際に身を潜め、双眼鏡で隣家の一室を覗いていた。2階
にある僕の部屋からは、カーテンをしていてもその部屋を覗くことができる。カーテンの
かかっている隣家の窓の上には、採光用と思われる細いガラス戸がる。ここにも別にカー
テンがあるようだが、かけられることまずない。
 残念ながら、誰かがベッドの上に立たない限り部屋の中で何が行われているかはわから
ない。今部屋の中にいるのは撮影している父親、撮影されている少女、そしてもう一人。
 僕は3日前から毎晩のように行われるこの痴態を覗いていた。それでもたまに見える全
裸の少女は妹の方で、いるはずの姉の姿が見えることは一度もなかった。近所での評判の
美少女の姉、名前は理絵。今年から中学に通っているはずだ。
 それでこの隣家の家族全員だ。

 翌日、僕は隣家の裏庭に侵入した。隣家の裏にある勝手口はめったに鍵がかかっていな
い。僕は慎重に勝手口のドアノブをつかみ、ゆっくりとまわした。
 カチリ。
 案の定鍵はかかっておらず、ドアは軽い金属音と共にノブが回りドアが開いた。
 今この家の父親は仕事に出ている。娘二人も学校の時間だ。僕はそのことを前から知っ
ていた。今日の僕の目的は昨日あの部屋で何が行われていたかの確認…いや、正直に言お
う。僕は昨日撮影された写真が見たい。それも妹だけじゃなく、美少女の姉の方もだ。
 家の中はいやにヒンヤリとしていた。
 僕はゆっくりと、誰もいるわけもないのだが、僕はゆっくりと慎重に奥に進んだ。この
家はずっと外から眺めていたが、中に入るのは始めてだ。勝手がわからない。
 とりあえず、近くのドアを空けた。
 空けたと途端に本棚が見えた。どうやら書斎のようだ。僕は宝物を見つけた気分になっ
た。娘ばかりの父子家庭のこの家で書斎といえば、当然父親の部屋になる。撮影者が父親
なのだから、当然この部屋に目的の品がある。
 部屋の中は大きな本棚がある。下半分は医学書を含む様々なタイトルの本が並べてあっ
たが、上半分は全てビデオのテープだ。僕はそんな本棚に一瞥をくれたまま、部屋の奥に
ある机に向かった。父親の職業はなんだろう?いつもスーツを着て出かけていくようだが、
職業まではわからない。この部屋や机を見る分にも職業まではわからない。
 机はごちゃごちゃ色々なものが片付けられもせず置かれていた。その上に無造作に写真
を入れると思われるアルバムがあった。
「これか…」
 僕はそれを手に撮って開いた。
 当たりだった。
 アルバムは一枚目から二人の姉妹の全裸姿が写っていた。僕が一番に見たかった、理絵
の写真も。理絵は中学1年生、13才の幼い体をしていた。僕はその体にくぎ付けになっ
た。胸も発達してはいるが、ほとんどないと言って良く、小さなピンク色をした乳首があ
る。陰毛はまだなく小さな縦にワレメが覗いていた。いつもの近所でも評判の美少女がそ
こでは全裸でポーズを取っている。
 妹のはさらに幼く、ほとんど子供だ。妹の名前は麻美というのがこのアルバムを見て始
めて知った。胸もなく、もちろんワレメもはっきりと見て取れる。写真の質もよく、僕は
しばらく身動きもなく視線だけを全ての写真の上を走らせた。 写真の日付はどれも1ヵ
月以上前のものだ。考えて見れば当然だが、昨日撮った写真が今日あるわけもない。
 僕は興奮と驚きで、震える指でページをめくった。
 次のページに見て僕はされに驚愕した。最初のページでは半裸あるいは全裸の姉妹が立
ったり座ったりのポーズを撮っていた。だが、ページをめくってからは、姉妹が裸のまま
大きく足を広げた写真や、指でワレメを広げた写真もある。記念写真ではない、あきらか
に卑猥な目的で取られた写真だ。
「実の娘にこんな…」
 僕はまた次のページに写った。次のページでは、父親の姿も写っていた。もちろん裸で、
その黒々とした股間に妹の麻美が顔を埋めていた。姉も理絵が父親のチンポをくわえた写
真もある。
 僕はハッとして本棚を見た。

 僕は部屋に入るなり、ビデオデッキとテレビのスイッチを入れた。あまりにも慌ててい
たためか、デッキの中にテープ入っているのに入れようとしてバッテングしてしまったり
と、悪戦苦闘しながら再生を押した。
 僕の予想はあたっていた。
 ビデオの中ではブラウス一枚の理絵がソファの上で、大きく足を広げていた。その股間
には父親が顔を埋め、娘のワレメを舐める音がテレビから流れてきた。
 理絵の顔が半分だけ写っていた。噂の美少女は無表情のまま、ときおり口を半開きにし
て喘いだ。小さな喘ぎ声はあまり聞こえてこないが微かな声に僕は興奮を隠せなかった。
 父親は娘を愛撫しながら、片手でブラウスを剥ぎ取った。写真でも確認した小さな乳房
と乳首が覗いた。写真で見るのとは違う質感がある。
「理絵」
 娘を呼ぶ父親の声が聞こえた。
「どうしてほしい?」
 少し間があいて父親が言う。いつもそうしろと言われているのか、理絵は喘ぎながらカ
メラの方を見た。
「いれて…パパのおちんちん」
「よーし。じゃあまずは」
 父親は娘の股間から頭をあげると、画面の中でビデオを構えながら娘に跨った。
 画面が切り替わり多少手ぶれのように画面が揺れる。
 理絵の顔がアップになり、画面の下から黒いものが見えた。父親のチンポだ。父親はカ
メラをかまえながら、理絵の口に自分のチンポをあてがう。既に大きく勃起している。
 理絵は戸惑うこともなくそのモノを咥えた。
 画面からは卑猥な音が響いた。父親のチンポをしゃぶる娘を舐めまわすように撮影する
と、口から一度チンポが引き離された。理絵は間髪いれずにチンポの裏側に舌を這わらせ
る。
「麻美、麻美」
 父親の声で、僕は同じ室内に妹がいることを知った。
「麻美、お前はタマを舐めるんだ」
 言葉が終えると同時に画面が切り替わった。カメラが固定になったらしく、手ぶれが消
えた。
 ソファに座った父親のチンポが反り返り、その裏筋を理絵が舐め、麻美がタマをしゃぶ
っていた。ビンビンになっているチンポは姉妹の唾液に濡れ、幼い姉妹の顔との異様な対
比がより卑猥に見えた。
 その後、姉妹のフェラが30分は続いた。

つづく

 


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